いまだ、「国玖琉」(クニクル)の話が続く。当該の天皇は、(※孝元天皇)
【昴】=【W】=「七」に当たる。ここで、舎頭諫経において、
「Kṛttikā」は、「名称」に訳される。ところが、「国」(クニ)は,
【KWNY】(name、117)に掛かる。「国」(クニ)これ自体が、 (※【KNA】(give a name、92)の派生名詞)
実は、「Kṛttikā」(昴宿、名称宿)の一つの呼称なのである。
#「クニ」という倭語が、純然たる倭語かどうか、分からないが、
#【KWNY】(name、117)も、「qūlu」(silence)も、Semiticであり、
#又、「buṭnu」(belly)も、Semiticである。その点は押さえておく。
* * *
ところが、「国玖琉」の「玖琉」は、もちろん、「kur」(国)も表す。
そして、この「kur」(国)は、「underworld」の意味を持つ。結局、
「国玖琉」は、「šupālu」(low-lying area)を含意する。その場合、(※「nether land」の意あり)
「国」(クニ)が表す【KWNY】(名称、117)=「昴」(スバル)、は,
少なくとも、「šupālu」(low-lying area)に有意に掛かる…もはや、
「スバル」という呼称は、「šupālu」(low-lying area)と言ってよい。
端的に言って、「国玖琉」は、「šupālu」(黄泉)と訓めるのである。
「国玖琉」(孝元天皇)は、【昴】(スバル)を提示する、と言えよう。