ARIONが提示した「格言」(?)の一つとして、次のようなものがある。
即ち、「分からないものは、分からないまま、置いておけ」というものだ。
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これには、主として、二つの意味がある…そう私は理解している。
一つは、「無理に分かろうとするな」という側面。更に、もう一つは、
「有るものを無いことにするな」という側面。私の記憶だと、たしか、
ARIONが強調していたのは、後者である‼ 「分かろうとはせずに,
分からないままの状態で、その分からないものを、ただ保持せよ」。
こういうニュアンスだったと思う。実は、これは、かなり難しいことで,
ありがちなのは、「無意識のうちに、記憶から消してしまうパターン」
である。何故そうなるか?と言えば、混乱した情報が苦痛だからだ。
ここで言う「苦痛」とは、「心理的不安定」である。又「不都合」である。
#「不都合」だから、「無い」ことにしてしまう…そういう行動は、
#意識的にも、することであるが、実は、意識的にする以上に、
#無意識のうちに、そうしてしまう、というケースが遥かに多い。
#だから、「断片は、断片として、位置づけが全く分からなくても、
#混乱を招くとしても、先ずは、置いておく」という作業が必要だ。
#それを意識的にしないと、「在りもしない現実」を、造ってしまう。