古事記の島生み(国生み)にて、「伊予之二名島」は、
「此島者、身一而有面四、毎面有名」、と説明される。
・【室】=【A】=「二」………「伊予国」(愛比売)
・【壁】=【B】=「三」………「讃岐国」(飯依比古)
・【奎】=【G】=「四」………「粟国」(大宜都比売)
・【婁】=【D】=「五」………「土左国」(建依別)
いわゆる「四国」は、この四つの国から成るのであり、
又、この四つの国から成る島が、「伊予之二名島」だ。
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>ブータ(Bhūta)はインドに伝わる悪霊・吸血鬼の類。ブータナとも呼ばれ
>仏教においては富単那(ふたんな)と音訳されて広目天の眷属、仁王経
>の八部衆の一つとされる。ヒンディー語ではブート(Bhūt)と呼ばれる。
(※Wikipediaより)
要するに…「伊予之二名島」は、今に言う「四国」である。
しかし、名前において、「伊予国」に対応するのも事実だ。
その場合に、【室】の主宰神が、「富単那神」であることは、
無視できない。即ち「伊予之二名島」の「二名」(フタナ)は、
少なくとも、漢訳仏典の「富単那」を表す、ということである。(※既述)
#意味の繋がりは、全く分からないが…上述の「富単那」は、
#「buṭnu」(terebinth)に掛かる。又、「buṭmtu」(terebinth)は、
#シリア語の【BΘM十A】(terebinth、565)で、「oak」も意味。(※【BΘMA】(terebinth、65)に同じ)
#【BΘNA】(conception、75)=「賦斗迩」にも要注意である。
#【PΘNA】(understanding、162)や【P十NA】(蝮、652)あり。