所謂「ミソギ」(禊)は、動詞「ミソグ」の連用形の名詞化なのだが、(※「ミ」と「ソ」の甲乙不明)
「ミソギ」(禊)には、「潔身」や「身祓」の訓字表記が有り(万葉集)、
故に、「ミソグ」の語構成を「身ソソグ」か「水ソソグ」とする説が流布。(※これはこれでよいか?)
しかし、他動詞や他動性を持つ動詞の語尾の一つのパターンに、
「~グ」があることから、「名詞+グ」で、他動性動詞となる場合が
考えられる。即ち、「mīsu」(washing)>「ミソグ」の可能性があろう。(※借用語からの派生語)
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楔形文字[LUH]……名詞「sulkkal」(secretary)や動詞「luh」(wash)を表す
ARIONは、「濡れた衣を 脱ぎ捨てよ」というフレーズを提示する。(※「衣」に「ひすい」のルビあり)
そういう場面は、古事記の中に出てくる。伊耶那伎が禊祓したとき、
「投げ棄つる御衣に成れる神の名は、和豆良比能宇斯能神なり」と.
捨てたのは何も「御衣」だけではないが…少なくとも、当該箇所では、
「ミソギ」(禊)を、「ミそ」(御衣・水衣)に関連づけているのではないか。
詰まりは、「ミソギ」(禊)は、「御衣(水衣)脱ぎ」(ミそンギ)を含意しよう。
#ちなみに、「御~」や「水~」の「ミ~」は、ともに甲類であり、
#「御衣」(ミそ)は、「水衣」(ミそ)と響く。古事記の「御衣」は、(※「そ」(衣)は乙類)
#ARIONメッセージの「濡れた衣」を表す。そう見てよかろう。
#どちらにしても、「禊祓」の最中に脱ぐ「ミそ」(御衣・水衣)は、
#意味において、「mīsu」[LUḪ](washing)を含意せざるを得ぬ。(※アッカド語に「o」は無い点に注意)