例の「usu」[A₂.KAL](力)に当たるのは、「emûqu」[USU](力)である。
ここで、[USU]は、[A₂.KAL]に同じ。「阿加流比売」の「阿加流」である。
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楔形文字[KU₃.ZU]
ところが、「emqu」[KÙ.ZU](wise)>「emqūtu」(wisdom)であり、しかも、
「emqu」[KÙ.ZU](wise)は、「emûqu」[USU](力)に掛かる。ARIONが、
「封印した智慧と力」と提示する際、「智慧」は「emqu」[KÙ.ZU](wise)で、
「力」は「emûqu」[USU](力)。そういう話になる。まず、この点を押さえる。
ARIONは、「冷静なる知恵者」と提示する。「nēḫtu」(tranquility)があり、
【KWΣ】(tranquil、437)がある。つまり、「冷静なる知恵者」がいることで、
「emqu」[KÙ.ZU](wise)>【KWΣ】(tranquil、437)ということまで分かる。
この場合に、【KWΣA】(tranquility、439)は、「知恵」と考えても構わない。
楔形文字[A₂.KAL](阿加流)
#いずれにせよ、「emqu」[KÙ.ZU](wise)&「emûqu」[USU](力)は、
#アッカド語においては、同源である。これが、「日向」(ヒムカ)だろう。(※アッカド語で「h-」が脱落)
#副詞形の「emūqa」(forcibly)が最も近い。「日向の力」と呼ぶものは、
#「emûqu」[USU](力)=「usu」[A₂.KAL](力)=「阿加流」、であろう。
#「新羅国」から「度来」したのだから、紛れもなく、「渡来系の力」だろう。