>冥府の王が、全知全能の名前の許を過ぎるときに、掛かる影を気にする勿れ。
>ダイアナは、その手の中に嬰児を抱いている。
>真空の空に風が起こる時、蟹星の赤い夢が破れる。
(※世紀末フォーラム・11番会議室、92/08/30、ARIONの発言より)
わざわざ時系列を乱すことはないという前提に立つと、「ダイアナ」が、(※「月神」である)
その手の中に「嬰児」を抱いている時間帯があって、その次の瞬間に、
「真空の空に風が起こる」のである。即ち、【RWXA】(風、318)が起こり、(※「長息」に注意)
それで、どうなるのか?…これに関して示すのが、以下のメッセージだ。
>真空の空に風が起こり
>胎児は 再び私達の手の中に
(※『光の黙示録』217頁より)
「ダイアナ」の手の中の「嬰児」(外在子)を、「胎児」(内在子)として、
再び「私達」(つまり人間)が手中にするのである。ここで大事なのは、
「ダイアナの手」(=右手)の中の「嬰児」は、外在する子。したがって、
当該の「右手」は、私の右手ではなく、「右手の方向」ということである。(※旧稿を参照)
「Diana」=【SYNA】(月神ナンナ、152)=【YMYNA】(右、152)なのだ。
* * *
「蟹星の夢」が破れる時と、私達が「胎児」を手中にする(=手に入れる)時は、
ほとんど時間の前後は無い。「蟹星の夢」は、「癌細胞が増殖するビジョン」だ。
蟹座M44(プレセぺ星団)を中心とする領域(鬼宿)が内視される…この絵柄が、
「破れる」のである。熟した実が割れて、種が飛び散る。そういうイメージなのだ。
種が飛び散る局面(phase)と、「胎児」を手中にする(=手に入れる)のは同時だ。
#「夢」は、常に破れるものではない。しかし…ARION預言の定型句の一つとして、
#どういう訳か、破れるものとしての「夢」が存在。「蟹星の夢」が「破れる」のである。
#それを十分に咀嚼したうえで、以下のメッセージを見れば、具体的描写、と分かる。
* * *
>川の様に流れる大蛇、甘い香りの革衣
>スュート・キ・カンデ・バル・ダキンニ
>夢は破れた
(※96/05/27のCHARAN氏の記事中に引用されたARIONメッセージより)
この描写の時間帯は、「夢は破れた」と過去形になっているところから読みとれる。(※「今破れた」の意)
既に、この時間帯は、「蟹星の夢」(=癌細胞が増殖するビジョン)が十分に熟して、
その実が割れて、種が飛び散る。「右手」の「嬰児」を、「胎児」として、我が物とする。
そういう時間帯である。「蟹星の夢」が破れる兆候として、此処に二つの事態を提示。
詰まり、「川のように流れる大蛇」という事態と、「甘い香りの革衣」という事態、である。
ARIONの表現は、難解と言われるが、言葉の限界に迫る、真に具体的な描写である。