冷静に考えれば、「若御毛沼」や「豊御毛沼」は、ひとまず「沼」である。
「appāru」(marsh)である。そして、「ippāru」(marsh)の形もある。よって、
「神倭伊波礼毘古」の「伊波礼」は、少なくとも、「ippāru」(marsh)を表す。
ここで、「appāru」(marsh)は、そもそも「reed-bed」の意味を持つ。即ち、
「apu」(reed-bed)である。故に、「apu」(hole)や「appu」(nose)を含意。
翻って言えば、「apu」(穴)は、「apu」(葦原)を含意。「ippāru」(沼)を。
#【ΘLO十A】(marsh、632)は、【十MNYA】(八、632)に重なる。
#その一方、【OWΣA】(marsh、489)は、「ussu」(八)に掛かる。
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「ambar」[LAGAB×A](marsh)>「appāru」(marsh)、らしい。
いずれにしても、「ippāru」(沼)は、「saḫḫu」(bog)を含意する。(※これに関しては後考)