
楔形文字の[SUHUR]は、限定符の「ku6」(魚)が付くと、「鯉」(carp)だが、
そもそも、「tuft」とか「plume」の意である。このほかに、「scratch」の意味や
「comb the hair」の意味になる場合がある。今、【SRΘNA】(蟹宮、442)は、
動詞【SRΘ】(scratch、380)の派生名詞であり、【BWṢA】(Puṣya、112)は、
【MNA】(髪、112)に重なる。結局のところ[SUHUR]は、「蟹」(crab)を表す。(※既稿を参照)
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ところが、[SUHUR.MAŠ]は、神話的な「goat-fish」を言う。これは、
「ヤギ座」(磨蝎宮)に比定されており、月宿で言えば、【牛】である。
その【牛】と【鬼】は、言わば表裏一体である。こんな訳で、より一層、
[SUHUR]は、【鬼】(蟹宮)を表す。その象徴の一つが、「鯉」である。
「鯉」(dancing fish)~「gu4-ud」(leap)~「gud」(牛)の連鎖に要注意。