創世記の「ガド」を定位する(1) | ■朽ち果てた館■

■朽ち果てた館■

ARIONの預言解読──音楽に載せて

(……まず先に前項をお読み下さい……)

 

どこかで既に書いたことを復習する。【GDYA】(摩蝎宮、31)は、(※「makara」である)

日本のホロスコープの通り、【牛】に重なる。ところが、その一方、

【GDA】(rise、11)の派生名詞に、【GDYA】(leaping up、31)有り。

然らば、【GDYA】(摩蝎宮、31)の淵源は、「gud」[GUD](牛)、だ。

 

*   *   *

 

ところで、「幸運」を意味する【GD】(9)ないし【GDA】(11)が有り、

fortune, luck, success」と載る。さらに「god of Fortune」とも載る。

ラッキーなことが起こると、思わず心が躍る…そうした点から見て、

当該の【GD】(9)も、「gud」[GUD.UD](dance)と同根と考えられる。

 

ところが、創世記30-11は、この通り。レアは「幸運にも」と言って

彼をガドと名づけた。Syriacは「W・AMR十 LYA. A十A GDY.

W・QR十 ΣM・H. GD.」となっている。即ち、【GD】(ガド、9)も、

gud」[GUD.UD](dance)、言うところの「gu-gu-ud」(傀儡)を含意。