>ところで…例えば「木花之佐久夜毘売」において、「佐久夜」は、
>一つには【ZKYA】(勝、60)を言い、「大夏」(バクトリア)を暗示。
>そういうわけで、この名においても、「木花」という「iyaru」(花)は、
>たしかに【AYR】(Iyor、322)を含意する…【QYΘA】(夏、232)を。
(※既稿“「木花」という花について”より)
初期の頃から述べている通り、聖書の魔方陣においては、【QYΘA】(夏、232)は、
【GRBYA】(北、329)に照応する。色で言えば、【SWMQA】(赤、329)に照応する。
>于時天照大御神復問曰、「若然者、将何以明爾之赤心也」。
>対曰、「請与姉共誓。夫誓約之中、必当生子。
>如吾所生是女者、則可以為有濁心。若是男者、則可以為有清心」。
>於是天照大神乃索取素戔嗚尊十握剣、打折為三段、(…以下略…)
(※日本書紀・神代上[第六段正文]より)
古事記で「汝心之清明」と表現するところを、日本書紀は「爾之赤心」と表現する。
日本書紀(神代巻)第六段一書第二においても、「黒心」に対置し、「赤心」とする。
* * *
あえて二分法的に言えば、「勝」に照応するのは、【SWMQA】(赤、329)であり、
【QYΘA】(夏、232)である。つまりは、【AYR】(Iyor、322)である。以上に鑑みて、
「木花之佐久夜毘売」において、「iyaru」(花)~【AYR】(Iyor、322)~「勝」と連結。
その場合、「佐久夜」が【ZKYA】(勝、60)を表記していることは間違いないだろう。
#特に「赤心」の場合、【SWMQA】(赤、329)は、【GRBYA】(北、329)であり、
#【QYΘA】(夏、232)であり、【AYR】(Iyor、322)であり、「心月」(五月)であり、
#そうである以上、「赤心」の「心」は、どうしても、【心】(アンタレス)を暗に示す。