「大穴牟遅神」の別名に「大国主神」がある。ところが、旧稿で見た通り、
その「大穴牟遅神」の「牟遅」(ムヂ)は、【MW十A】(死、559)に掛かる。
* * *
そして、前々項では、【ALHA MRYA AROA RBA】(大国主神、1111)が、
「κουρούνα」(烏、1111)に重なり、「subar」(奴)を含意することを見た。
いま「subar」(北国人)~【MQWRA】(觜、559)~【MW十A】(死、559)と連結。
然らば、件の「牟遅」は、【MW十A】(死、559)を含意。「χάρος」(死、971)を。
#即ち、「大穴牟遅神」の「牟遅」は、【MW十A】(死、559)により、
#「χάρος」(死、971)≒「烏」(からす)を示すということである。
#よって、「大国主神」(1111)は、「κουρούνα」(烏、1111)。
* * *
全国的な話かどうか、定かでは無いが、実家のほうでは、
夜、烏が来て、カアカア鳴くと、そこの家の人が誰か死ぬ。
こんな迷信が根強く残る。「χάρος」(死、971)の残照だ。