舍頭諫経の「眚目」について | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

(……まず先に前項をお読み下さい……)

舍頭諫経で、月宿の【参】(オリオン座の3ツ星)は、
「眚目」(=霞目?)に作られる。「Ārdrā」の意訳が、
なぜ「眚目」なのか。とにかく、「igi」(目)なのである。

#宿曜経は、主宰神を「魯達羅」(Rudraの音写)に作り、
#これは暴風雨神とされる。【RWXA】(風、318)ならば、
#この「魯達羅」は、【RWXA】(息、318)を含意。然らば、
#やはり「Ārdrā」(アールドラ-)も、「igi」(目)を含意する。

*   *   *

上述を咀嚼すると、【ΘY十】(530)~【OSRYN】(廿、530)も、(※【参】=【Θ】=「十」に注意)
意味を持つ。【井】=【Y】=「廿」は、「Hasta」(手)に通底する。
uga」(烏)に…「igi」(目)に。それゆえ、「眚目」は【井】に通底。