>古天文学に精通する方が、然るべき文献に依拠し、作成した日本語版ムル・アピン星表で
>「AB.SIN」(Absinnu)の意味は、「あぜ」とする。近藤二郎氏の著書も、「畝」(Furrow)とする。
>ここで、英語の「furrow」は、手元の辞書を見れば、「うねあい」(畑のうねの間のみぞ)であり、
>然らば、飯島紀氏が、同じ語を「溝」に訳すのも、合点が行く。(…以下略…)
(※旧稿“「湟咋」の「湟」は「Spica」を含意”より)
>ところが、たとえば一面の砂漠に風で生じた「furrow」(うねあい)や「line」(筋)は、
>【XZRA】(319)と言い、また、一般に「furrow」(うねあい)や「trench」(まさに溝)は、
>【XΘWΘA】(38)とか【XΘYΘW十A】(558)と言い、また、水路を成す「furrow」は、
>【XR十A】(811)と言う。耕して作った「furrow」は【KRBA】(335)と言う。このなかの、
>特に【XR十A】(furrow、811)を見ると、あからさまに【斗】(8月11日)を表し、つまりは、
>【NYNGA】(迩迩藝=“藍”、146)~【斗】(8月11日)~【XR十A】(湟、811)の鎖も在り、
>これを反転すれば、【室】(11月8日)~【ALP】(Aleph、132)~【SΘAKY】(角、132)だ。
>当該の【XR十A】(湟、811)は、「愛」や「藍」に繋がり、「AB.SIN」(Spica)を含意している。
(※同上、2013年9月2日)
旧稿により、【KRBA】(furrow、335)~【DKR】(男、335)~「角月」(白羊宮)。
当該の【KRBA】(furrow、335)は、「absinnu」(=Spica)を指す。面白いことに、
「ヤグルマ」(矢車)の「クルマ」(車)は…その【KRBA】(furrow、335)に掛かる。
さらに、【SRBNA KRBA】(湟咋、770)~【SORA XWRA】(白髪、770)は、
もちろん有意である。「sila-ga」(天陰)を表すのだから。つまり、「富登」(陰)を。
「三島湟咋──勢夜陀多良比売──富登多多良…比売」という系譜と、見合う。
#即ち元から、【KRBA】(湟、335)も、「角月」(白羊宮)を表し、
#【SRBNA KRBA】(湟咋、770)も、「角月」(白羊宮)を表す。
* * *
今の留意点。【KRBA】(湟、335)も、所謂【KRWBA】(ケルビム、342)も、
動詞【KRB】(plough=“鉏で耕す”、333)の派生語という点だ!! その場合、
必然的に、【KRBA】(湟、335)は、【KRWBA】(ケルビム、342)を含意して、
【XRBA】(剣、314)の【ΣNNA】(穂、522)…【ΣPKA】(Spica、522)も示す。