古事記の「波延」について | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

「河俣毘売之兄、縣主波延之女、阿久斗比売」とある。ここで、
「波延」(はえ)の「延」(え)は、ヤ行の「ye」である。これに少し、
「蝿」(はへ)は似ており、二音節目の「へ」は乙類とされている。
下二段の連用形の「延へ」があり、万葉集に借訓で「蝿」とある。(※巻4・六六二)
即ち、「波延」(はえ)は、波の「延へ」(這わせること)を含意する。(※【XWYA】(蛇、38)に通じる)

#「五月雨」(つまり梅雨)の時期に吹く南風を、山陰・九州の方言で、
#「はえ」(本来はへ?)と言う。「五月蝿なす」(煩い状態)に作るさい、
#「im-ulù」(南風)~【AMRA】(羊、354)の連鎖が在り、此の「蝿」は、
#なんと「羊」に通底する。いずれにしても、「波延」は「蝿」を含意する。(※「延へ」である)