古事記の「多羅斯」について | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

á, a(DA) arm, wing; branch; side (cf. da); (knife) edge; strength, force, military force(s);
work-force; work-period/unit (measured in days); (point in) time;
wage(s), hire, fee, payment, expenditure;
horns, antlers (for a see Attinger, ZA 87, 112)

á-si (leather) strap; á-si copper hinge

一つの謎として、語義未詳の「多羅斯」を、古事記が「帯」に作り、
日本書紀が「足」に作る、ということがある。「多羅斯」は何だろう。

*   *   *

そもそも「á」(翼)なので、「á-si」(帯)は、「á」(翼)の派生語だ。ところが、
「torus」(トーラス)~【GYGLA】(円環、70)~【翼】の連鎖が在る。つまり、
言ってみれば、「á-si」(帯)は、「torus」(トーラス)の派生語である。よって、
「多羅斯」は少なくとも「torus」を含意する。ここでの「torus」のニュアンスは、
力が漲った状態、力が充足した状態、何らかの力を帯びて存す状態であり、
そのような満ち足りた状態を意味する「足」を、「á-si」(帯)と訓むのであろう。
結局、そのような状態を表す形こそが、「Torus」(円環)ということになるはず。

#ARIONは、「円環の愛」という言葉を提示する。
#此の「愛」は…明らかに「á」(翼)だ。「á」(力)だ。