エゼキエル書の宮城十二門 | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

創世記をベースにするならば、宮城十二門の配置は、既稿の通り。だが、
それとは別に、エゼキエル書の最後に、宮城十二門に関する記述があり、
なかなか整理するのが難しい。此処では、基礎的な情報として載せておく。

>都の門はイスラエルの部族の名にしたがって、北の方に三つの門がある。
>ルベンの門が一つ、ユダの門が一つ、レビの門が一つである。
(※エゼキエル書48-31、新共同訳)

>W・十ROY・H D・MDYN十A:                 都の門は、
>OL ΣMHA D・ΣBΘA D・BNY AYSRAYL.    イスラエルの子たちの部族のその名前の上に。
>B・GRBYA. 十L十A 十ROYN. XD D・RWBYL. 北には、三つの門。一つはルベンの。
>W・XD D・YWHDA. W・XD D・LWY.          また一つはユダの。また一つはレビの。
(※エゼキエル書48-31、Syriac Bible)

地図式に東西南北を配置し、機械的に「右→左」、「上→下」という順に
それぞれの門を充てると、たとえば【GRBYA】(北、329)の三つの門は、
「六月」(→ルベン)、「五月」(→ユダ)、「四月」(→レビ)という対応になる。

  ・「北」……「六月」(RWBYL)、「五月」(YHWDA)、「四月」(LWY)
  ・「東」……「七月」(YWSP)、「八月」(BNYMYN)、「九月」(DN)
  ・「南」……「十月」(ΣMOWN)、「十一月」(AYSKR)、「十二月」(ZBWLWN)
  ・「西」……「三月」(GD)、「二月」(AΣYR)、「一月」(NP十LY)

各方角の中の並び順は確定ではないが、「仲夏」、「仲秋」、「仲冬」、「仲春」は
少なくとも確定であり、例えば、「仲夏」(つまり五月)に【YWHDA】(ユダ、40)が、
「仲冬」(つまり十一月)に【AYSKR】(イッサカル、422)が、それぞれ、対応する。

#ここでまず「觜月」(十一月)~【觜】(5月29日)~【YWRQA】(イルカ、529)~
#【虚】(4月22日)~【DWLPYNA】(海豚、224)~【AYSKR】(イッサカル、422)
#という連鎖は自明。さらに加え【GRBYA】(北、329)~【OWRBA】(柳、392)~
#【YWHDA】(ユダ、40)も極めて自明。そして、【BNYMYN】(ベニヤミン、213)~
#【ALP】(Aleph、132)~「室月」(八月)も自明。こう見てくると、荒唐無稽ではない。

*   *   *

ちなみに、【XD D・YWHDA】(一つはユダの、59)と言いながら、
【YWHDA】(ユダ、40)~【LMD】(λ、95)の連鎖を示唆する点も、
見ておきたい…個々の本文が持つゲマトリアについては再度検討。