「倭国」の「倭」は、音読みすれば「ワ」である。訓読みすれば「ヤマト」である。(※ここで「ト」は乙類)
「ワ」という音は、アレフベートの【W】(7)を表し、その綴りは【WW】(Waw、14)
または【WAW】(Waw、16)である。これは、男性形の【XD】(一、14)、あるいは、
女性形の【XDA】(一、16)に合致する。どちらにせよ、「一」という数字を指し示し、
【AROA WAW】(倭国、400)は、アレフベートの【Σ】(400)と、完全に一致する。(※月宿の【心】である)
何はともあれ、「倭」(ワ)が【W】(7)を表し、【昴】(Pleiades)を表すことは動かない。
#此処で…【OSR】(十、450)~【LBA】(心、45)という連鎖に注意。
#「昴月」(十月)は、太陽占星術の「サソリ座」に当たるが、もちろん、
#その「サソリ座」の主星は「Antares」、月宿の【心】に他ならぬ。また、
#「倭」の文字を【ZXWLA】(dwarfish、66)と訓めば、当該の「倭国」は、(※中国史書の「倭国」の説明を参照)
#【AROA ZXWLA】(倭国、450)となり、【OSR】(十、450)に合致して、
#【LBA】(心、45)に結びつく。【AROA WAW】(倭国、400)に回帰する。
#「倭国」が「昴月」に繋がるのは、「倭」そのものが、【昴】を表すからだろう。
* * *
その一方、「倭」の文字を、【YMM十A】(ヤマト、622)と訓む場合、たとえば、
【AROA YMM十A】(倭国、1006)は、傍通暦の【斗】(10月6日)を指し示す。
【AROA YMM十A RBA】(大倭国、1311)は、【昴】(11月13日)を指し示す。(※【昴】=【W】=「七」に注意)
和風諡号に「大倭/国」を両方とも含む「大倭根子日子国玖琉」(孝元天皇)が、
月宿の【昴】(アレフベートの【W】)に当たる天皇である点に鑑みて、この訓みは
有意と言える…いにしえの【YMM十A】(倭、622)は、事実として「湖沼」であった。
>尓、其熊曽建白、「信然也。於西方除吾二人、無建強人。然、於大倭国、益吾二人而、
>建男者坐祁理。是以、吾獻御名、自今以後、応称倭建御子。」、是事白訖、即如熟苽
>振折而殺也。故、自其時称御名、謂倭建命。
(※古事記・中巻より)
古事記を見ると、「大倭国」という文字列が登場するのは、上記引用箇所のみ。
「大倭国」に吾々二人に益して建々しい男が存在した。そこで、「御名」を獻上し、
今より以後は、「倭建御子」(という御名)を称えよう。そのように「熊曽建」が口上。
且つ地の文においても、其の時より、「倭建命」という「御名」を称えた、と記される。
ところが…月宿の【昴】の別名は、舎頭諫経によれば、【名称】である。詰まるところ、
上記の説話は、月宿の名前の一つである【名称】に基づき展開している…そういう話。
#尚かつ、「名を称える」という意味のSyriacは、【ASKYMA】(名を称える、174)で、
#その綴りに【KYMA】(Pleiades、102)を含有する。以上の事柄を、繰り返し読めば、
#自然に、【AROA YMM十A RBA】(大倭国、1311)~【昴】(11月13日)の連鎖は、(※崇峻天皇の命日)
#必然的なものと、得心するはずである。これも、取りも直さず、「倭」の文字の訓みが、
#【YMM十A】(湖沼、622)であることを傍証している。「ヤマト」は二語ではなく、一語だ。