[54]なぜ「二十枚の壁板」なのか | ■朽ち果てた館■

■朽ち果てた館■

ARIONの預言解読──音楽に載せて

★本文━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
WOBD DPA LMΣKNA。
OSRYN DPYN LSΘRA DRWXA D十YMNA。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(※出エジプト記26-18)

「W」(7)、「OBD」(88)、「DPA」(97)、「L」(40)、「MΣKNA」(542)。
「OSRYN」(530)、「DPYN」(175)、「L」(40)、「SΘRA」(382)、
「D」(5)、「RWXA」(318)、「D」(5)、「十YMNA」(632)。

*   *   *

★本文━━━━━━━━━━━━━━━━━
WLSΘRA AXRNA DMΣKNA。
MN RWXA DGRBYA: OSRYN DPYN。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(※出エジプト記26-20)

「W」(7)、「L」(40)、「SΘRA」(382)、「AXRNA」(373)、「D」(5)、「MΣKNA」(542)。
「MN」(110)、「RWXA」(318)、「D」(5)、「GRBYA」(329): 「OSRYN」(530)、「DPYN」(175)。

*   *   *

此処で注意すべきは【OSRYN DPYN】(二十の壁板、705)という定型表現である。
【RWXA D・十YMNA】(南のspace)にも、【RWXA D・GRBYA】(北のspace)にも、
【OSRYN DPYN】(二十の壁板、705)を設置するという当該の文脈によって、結局は、
【RWXA】(space、318)という語に、数字の「二十」や月宿の【壁】が結びつけられている。

#即ち、【DPYN】(壁板、175)という語が、
#月宿の【壁】を表す語として機能している。

そもそも…【十R十YN】(1380)は「対」(couple)や「番」(brace)を意味する言葉であり、(※「we two」の意味もある)
数字の「二十」をダイレクトに意味するわけではないが、「二十」に当たる月宿の【井】は、
西洋で言うところの「陰陽宮」(男女宮)に当たる。まさしく「番」(brace)に他ならないので、
結局のところ、この【十R十YN】(1380)という言葉は、数字の「二十」も意味するのである。

#既稿で【十R十YN】(二十、1380)と記しているのは、
#「二十」が「陰陽宮」(男女宮)であることを前提とする。

むろん【RWXA】(space、318)は【XWRA】(白、318)のアナグラムである。つまり、
実は【RWXA】(space、318)に【DPYN】(壁板、175)を設置するという文脈において、
「白壁」(白髪部)を提示している。その枚数が【OSRYN】(二十、530)に作られるのは、
実質的に「陰陽宮」を意味する【十R十YN】(couple、1380)も念頭に置かれるからだろう。

*   *   *

日本書紀・巻一の第五段正文に、「是に共に日神を生む」と有る。此処で「共に」と言われるのは、
もちろん「伊奘諾/伊奘冉」を指している。【OSRYN】(二十、530)は【参】(5月30日)に結びつくが、
摩登伽経は【参】の主宰神を「日神」とする。宿曜経は【井】の主宰神を「日神」とする。矛盾ではない。
アリオンは「井戸の柱、井桁」と言う。そして「韓比売」の子が「白髪」(清寧天皇)である。続く箇所には、
「天柱を以ちて、天上に挙ぐ」と出てくる。古事記は「伊岐島」の別名を「天比登都柱」(天一柱)とするが、
古事記の国生みで「伊岐島」は【井】(陰陽宮)に当たる。「天柱」は、アリオンの言う「井戸の柱」に等しい。
【MΣKNA】(幕屋、542)それ自体が【壁】(4月25日)に繋がっている点も見逃すわけにはいかない。要は、
引用した聖書章句において、核心的位置で、【RWXA】(space、318)という言葉が使われているという話だ。
この【RWXA】(space、318)という言葉は、言わば必然的に【十R十YN】(couple、1380)という言葉に関わる。