「大なる十字」はイエス・キリスト | ■朽ち果てた館■

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ARIONの預言解読──音楽に載せて

「根元」も「根本」も意味は同じ。「元」(モト)は「本」(モト)である。つまりは、
月宿の【尾】(Mūla)は、「元」の字を使っても、「本」の字を使っても、表せる。(※舍頭諫経は【根元】に作る)
以上の点を踏まえつつ、前項に続き、アリオン預言の「大なる十字」を考える。


*   *   *


前項に即して述べると、「意祁/袁祁」(月宿の【尾】/月宿の【心】)の兄弟は、(※前項 を参照)
アリオン預言に言う「大なる十字/小なる十字」に当たる。「意祁」(仁賢天皇)が、
「大なる十字」ということである。たしかに日本書紀の諸本を見ると、「本」の字体は、
「大」と「十」が上下に組み合わされた形である。「本」(大なる十字)は月宿の【尾】だ。


然るに、月宿の【尾】はアーレフベートの【十】に当たる。フェニキア文字の段階で、
【十】(タウ)の形は十字形だった。つまり、此の十字形であるところの【十】(タウ)が、
「大なる十字」と言われている。そういう話だが、【十】(タウ)の綴りの【十W】(507)は、
他でもない【YΣWO】(507)に一致する。端的に言って「大なる十字」はイエスを指す。


*   *   *


それでよいだろう。ヨハネ黙示録22-16において、【YΣWO】(507)が、自身のことを、
【KWKB TPRA NHYRA】(輝く明けの明星、950)と言っている。イザヤ書14-12で、(※既稿 を参照)
「天」から落ちた(降りた)と言われるのも【AYLL BTPRA】(明けの明星、597)である。(※下降した点に注意)
いわゆるイエスは、後に「ルシフェル」(ラテン語)と訳されたものに確実に重なる存在だ。


>知っての通り、ミカエルの兄弟であるルシフェルは共に在り続ける存在だ。
>あなたがたの知識の上ではルシフェルは、光り輝く者としての扱いを受けては
>いないようだが、宇宙に遍在するエナジィとしての扱いは「光り輝く者」である。
(※世紀末フォーラム・7番会議室、93/01/07のARIONの発言より)


【NHYRA】(388)という語は、「輝く」と訳されたり、「光り輝く」と訳されたりする。(※意味に違いは無い)
【KWKB TPRA NHYRA】(輝く明けの明星、950)は「光り輝く者」に他ならぬ。
それが何であれ、この「光り輝く者」(=ルシフェル)は「宇宙」に遍在するのである。
ところが、『光の黙示録』190頁の文列の中でアリオンは「宇宙」を「そら」と訓ませる。


>大なる十字は空に、小なる十字は海に。
(※『アーリオーン・メッセージ』203頁より)


むろん「海」も大きい意味では「宇宙」の一部と言えるが、より直接的には、
「空」(そら)こそが「宇宙」(そら)と重なる。したがって、「大なる十字は空に」
という文列は、「大なる十字は宇宙に」と読み換えられる。そうであるからこそ、
アリオンは「ルシフェル」を語る際に、とりわけ「宇宙」に遍在する点を強調する。


>上昇三角は白く光り、下降三角は黄泉の光…水平と垂直の運動を…(94/04/29)
(※世紀末フォーラム、ハロー・メッセージより)


「大洋」(海)に在る「真珠の光」(霊的なる者)が浮上する(上昇する)ことに伴って、(※「上昇三角」に該当)
「宇宙」(空)に遍在するエナジィとしての「光り輝く者」(輝く明けの明星)が下降する。(※「下降三角」に該当)
全体として此のような構図で捉えられる。此処で「光り輝く者」は言うところのイエスだ。
その【YΣWO】(507)は【十W】(507)に重なる。【十W】(507)こそ「大なる十字」である。(※要するに月宿の【尾】)


既稿 で述べた通り、「真珠の光」(霊的なる者)は言わば「霊的な光」である。
#ところが、【RWXA】(霊、318)は【XWRA】(白、318)に重なる。そうである以上、
#此の「霊的な光」は「白く光り」という文列に合致する。即ち、「上昇三角」に当たる。