新国立競技場とリバプールの大聖堂を比較する!(12月23日の独り言) | katsuyaの日々独り言

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2021年も「日々新たに、日々の小さいことにも、感動、感謝する気持ちを持つ」をモットーにしたいと思います。今年も、好きな言葉は「一期一会」、そしてモットーは「チャレンジをする!」
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おようございます。昨日は日本との電話会議三昧でした。2つのクライアントと違う遅い時間だったので、結構疲れました。スカイプ、コンファレンスコールの機能があるので、通信に関しては格段の進歩を感じます。ただ人間の体(時差ぼけ)が追いつかないだけです。笑。



ところで、新国立競技場の設計・施工の担当者が決まったようです。2陣営しかからの公募がなかったわけですから、寂しい限りですが、決まったことは嬉しいことかもしれません。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151222-00000039-jij-pol


設計は、世界的に有名な建築家である「隈研吾氏」が担当したので、それなりの作品ではないかと思います。



個人的に、今回の新国立競技場で思い出されたのは、イギリスリバプールにある「イギリス国教会の大聖堂」でした。この大聖堂も公募による設計で決まり、設計したのは当時建築学科にいた大学生だったと思います。建設まで70年かかり、この建築家は、大聖堂の完成を待たずに、亡くなりました。


http://www1.nhk.or.jp/creative/material/68/D0002040204_00000.html

http://travelers.agilemedia.jp/15724/



この国教会の大聖堂に隣接して建つのが、カトリックのメトロポリタン大聖堂であり、全く違うコンセプトでの建築であり、5年の歳月で、建立されたものでした。建設の費用は、アメリカに在住しているアイルランド系の市民がたくさん献金しての建立となったはずです。


東京の今度のオリンピックは2020年であり、もう時間はありませんが、70年の歳月をかけての建設と言う「時代を超越」した建設は日本では考えられない「事柄」でしょう。



今回の新国立競技場は「歴史的な建造物」になるのかならないのか、興味があるところです。


今日の自分への言葉:「コンセプトの違いは、2つを並べられるとすぐに判るもの。歴史に残る建造物はなおさらである。」