希望の花
どこの国にいても、何をしてても、誰と何をしててもそこには必ず形は違えど困難がやってくる。
一人で乗り越えるか、誰かと肩を抱き合いながら乗り越えるか。誰かに助けてもらうか。
それぞれがそれぞれの道でおこる。
助けあって生きることって今まであまり経験がなかったけれど、この国に来て感じまくってる
こんな私でも人の役にたつことができる。
そんなチャンスを神様は私にくれた。
暮らし慣れた日本を離れてもう一度新しいスタートをきりたかったそんな五年前。
この五年でこの国で経験した良いことも悪いことも今は全部私の目の前でくるくる回りながら輝いている。
物が溢れていなくても、みんなではないけれど、めちゃくちゃいい笑顔をする人がたまにいる。
そんな時すごくすごく幸せになる。
駄菓子屋のあたりくじを引いたような感覚だ。
物価の安さや、気候のせいじゃない。
日本のような綺麗なトイレもないし、
エレベーターもたまに止まるし、
色々完璧でない。
完璧ではない中の自由さが人を笑顔にしているのかな。
完璧であろうとすると人は頑なになっていくのかな