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ルルルの日常

お料理、インテリア、器、ファッション、ワークアウト、旅行など、日頃気になったことや楽しかった出来事を気ままに書いてます。料理動画「うつわ8割料理は2割」をYouTubeで配信中〜

先週、夫が出張先からラインをしてきて
日曜(2日後)の夜に、
ミラノの大学の建築家の先生2人
夕飯に招待したいんだけど!と…


マジで?2日後だよ〜ポーンゲッソリチーン


その先生のうちの1人とは、私も以前一緒に
食事をした事があるのですが、
めちゃくちゃ健康志向だったような…


日本に来て、赤米黒米はどこで買えるか❗️
などと聞いて、豆腐と枝豆をやたら
気に入っていたような…


イタリアでは、建築家、デザイナー、
アーティスト等は、教養人として
めちゃくちゃ尊敬される職業。


ちなみに、私もイタリアに行くとそれなりに認めてもらえる…ウインク


なので、ある意味、クリエイターとして、
家のインテリアから生活スタイル、拘り、料理、会話の内容、おもてなしの仕方…
全て試されるんですよ〜滝汗


ついでに語学力も…笑い泣き


取り敢えず、イタリア語は今からやってもどうにもならないので、大慌てで翻訳アプリを
ダウンロード。


そして、メニュー作り!先日友達を
呼んだ時のものが活かせそうですニヤニヤ


一先ず、マグロのユッケタルタル風と獺祭スパークリングでカンパーイ❣️




オードブル盛り合わせ。
左から、ブロ友のまりこさんのアスパラ
レシピからアスパラのお浸し。
鯛の山椒和え。
石狩漬け(デパ地下購入品)。
冷たいコーンスープ。


まりこさんのアスパラレシピ!
色んなバリエーションがあったにも
かかわらず無難にお浸しを選んだ理由は
失敗できないから…笑い泣き


なにせ、私には48時間しかない💦


そして、イタリアではコーンスープって殆ど飲まないのですが、飲んだ人は
みんな好きになる
なので、ほんの一口だけ。


そして、2人とも私より年配のなので、
ヘルシーでいて、なにかエンターテイメント性のあるもの…


姉に相談したら、豆腐の食べ比べは?と…
ナイスアイデアですウインク
真ん中から時計回りに、胡麻豆腐
絹ごし豆腐、汲み上げ湯葉
黄金湯葉と厚揚げ、カチカチ木綿豆腐。


調味料も色々試してもらいました。
赤、青柚子ごしょう、わさび、塩、
小豆島のオリーブオイル、煎り酒、生醤油。


そして、サツマイモと空豆のアリオリ和え。
これが結構外国人には人気!
摩り下ろしたニンニクとオリーブオイル、
塩で味付けするのがコツ!


ブロ友のエナさんに教えていただいた
タコと大葉のニンニク和え。
辣油でピリッと辛口!


これも、前菜があっさりしていたせいか、
辣油の辛味と大葉の香りを
楽しんでくれました


豆鯵と黒糖+バルサミコ酢+黒酢の南蛮漬け


焼き枝豆。写真忘れました…ニヒヒ


生姜ときゅうりのミニ春巻き


本当は白魚と空豆のかき揚げを作る予定だったのですが、日曜だったせいかデパ地下でも
見つからず…


ラム肉とくるみのエスニック炒め。
ニンニク、ナンプラー、スイートチリで下味


スペアミントと一緒に、サニーレタスで
包んでいただきます。


イタリア人は、ヘルシー志向と言っても
なんだかんだパンチの利いた
味付けのものが好き!


全体的にヘルシーな和食にした時は、
メインでラムなど癖の強いお肉や、
香辛料やハーブを利かせたものを
1,2品入れると必ず喜んでくれるウインク


そして、絶対外してはいけないのが
ドルチェ‼️
ちょっと甘すぎるかな?とかちょっと多いかな?と思ってもたっぷりデザートは出します


今回は、男性の方がお誕生日だったので
ケーキを出しました。
イタリアには、パフェやこの手のスポンジケーキを使ったスイーツが殆どないので、色んなスイーツを寄せ集めてワンホールに見えるように演出。


もちろん、記念になるようにカタカナで名前も書いてもらいましたよんデレデレ


それぞれ好きなケーキを選んでもらい、大変喜んでくれました‼️


この他にも箸休め的に、ちょっと乾き物も…
辛い味のついたアーモンドと、無塩のくるみ
それになんと!
ギンビスアスパラガスミニミニサイズ…滝汗


娘に、ありえない!手抜き❗️と言われましたが、結構喜んで食べてくれましたよん❤️


日本酒のボトルもバンバン空き、
赤ワインから最後はスプマンテまで、
気持ち良い飲みっぷり!


ちゃんとお二人にそれぞれお土産も
用意しました。
荷物にならず、誰もがもらって困らないもの


ろく助の白塩です。イタリア人も旨味は分かるので、原材料を説明すると喜んでくれます。


イタリアでは、家庭でのおもてなしは日常茶飯事。皆呼び慣れているし、呼ばれ慣れている。


そして、その場はホスト側もゲスト側もみんなで盛り上げる。


話題も、みんなが興味を持つことが中心で、どんな小さな子供にでもきちっと同じ目線に立って
話しかけてくれる。


これらの社交術は本当に素晴らしく、私がイタリア人を尊敬する1番の理由です。


私のイタリア語と英語レベルの低さの反省は
そのうちするとして、
取り敢えず急場凌ぎでしたがなんとか無事に
終えることができました。


最後に娘が、珍しく後片付けなど手伝って
くれながら、「今日はよく頑張ったね!」
と一言。


「オマエ何様だよ‼️誰に向かって
口聞いとるんじゃいムキー


と飛び蹴りしたいところをぐっと堪えて、
「ありがとうデレデレ」と言えました。