舞台『Room Servise』の稽古が始まりました。

今回は、1930年代にアメリカで生まれたドタバタコメディ。


海外生まれの翻訳台本の作品をこれまでに何本か出演させていただきましたが、訳本を芝居で形にするのは本当に難しい。

言語や文化の違いで、そこに組み込まれたユーモアが全く伝わらないことが多々ありますから。


それにしても、過去の経験が全く関係無いくらい、今回の台本は読み解くのが難解。
時代が古いので、訳本の言葉使いまで少し古い表現になっているのでなおさらかもしれません。

しかーし、それを噛み砕いて分かるように伝えるのが役者や演出の仕事!

なので、書かれている台詞の意味を読み解くべく、原語台本を取り寄せました♪

今日届いたばかりなので、まだ全体の半分にも到達していませんが、自分の台詞を1つ1つ、言語の解釈で理解していく作業を始めました。




いやー、これだけでも随分頭の中がスッキリしました。
原語で読んでみて「そっちかーい!」っていう解釈の間違いもいくつか発見出来ました。

これで台詞練習も随分楽になるはず♪


本番に向けてドンドン進化していきますよ~!


そして、今日から1週間、名古屋市営地下鉄の中に、作品の広告が吊られています。

ぜひ見つけてくださいね!






舞台『Room Servise』よろしくお願いしまーす♪


舞台やります‼

今年3本目の舞台で、僕にとっては大変珍しいことです。

今回は完全ストレートプレイ(セリフのみの会話劇)で、コテコテのアメリカンコメディ。
なのでアメリカ人の役です。

アメリカ人になりたくて仕方ない僕は喜んでます。




今回は、文量がスゴい‼
歌もダンスも無いのに2時間半を超えるだろうほどの台本です。
休憩入れたら3時間コース。
・・・ここから大幅にカットされるらしいですが。

そして、キャストもスゴい‼
普段から劇団などで舞台活動を中心に行っている名古屋の名だたる舞台俳優たちが集結し、ドサクサに紛れて映像俳優の僕がちょこんといます。



きっと面白くなるはずです。
まだ1度も稽古してないので、詳しく書けませんが。

ぜひご観劇くださいませ。
27年ぶり2回目。
甲子園じゃないです。

入院しました。
盲腸です。


7/7(木)、胃痛かな、というような僅かな違和感の中、胃薬を飲んで寝ました。


約2時間後、7/8(金)AM0:00。暑さと腹痛で目が覚め、そのまま痛みが続き、朝まで眠れず・・・


朝一番で、近所の胃腸科へ。
診察の結果、盲腸の疑い・・ということで、紹介状を持って総合病院へ。


AM10:00、総合病院で診察後、CTやら、レントゲンやら、血液やらとありとあらゆる検査の後・・・

PM0:00「急性虫垂炎」(盲腸)決定!
ドクターから「14時スタートで手術受けられますよ」と事も無げに言われる。


はやっ、マジかよ!2時間後て。
うわー、どうしよう、この週末の仕事、週明けの仕事・・・と頭の中で何とか人に迷惑を掛けない方法を探しましたが、ドクターが入院と言ってる以上入院で、手術と言ってる以上手術な訳です・・・。

率直な感想、「手術怖いよ~」。
ですが、正直「手術宣告」を受けてから僅か2時間後にメスが体に刺さるわけですから、本格的にビビる時間も用意されてなく・・・。


早速、ベッドを用意され、手術準備。

手術着に着替えたら、歩いて手術室へ。
そして、自ら手術台に乗って「お願いします」と。


・・・何かイメージと違う。


手術って、キャスター付のベッドに寝かされて、看護師さんが小走りでそれを押すのを、家族や恋人に手を繋がれ「大丈夫、大丈夫だから。頑張って」みたいなやり取りのあと、取り残された家族や恋人が廊下で「手術中」のランプが点灯するのを待つみたいな、ね。


一人で病院来ちゃったし、歩いて手術室入っちゃったし・・・

中入ったら、医者と看護師の控室かと思うくらいフワッとした空気で、冗談は飛び交うし、ポップス音楽流れてるし・・・

きっと、「こんなん余裕の手術やで~。リラックスしててええんやで~」と空気から演出してくれてたのでしょう♪

ありがたい、けど怖いものは怖い。



そんなこんなで、無事手術を終えまして約1日、今は痛みが収まるのを待つ入院生活。


とにかく痛い。
寝返りも打てない。
眠れない。

万事に供え、最初の検査の段階から舞台の台本を持ち込んでいましたが、痛くて集中出来ません(術後開いていません)

台本も書こうと思っていましたが、そんな余裕はありません。



以前は、たまには入院してのんびりしたいな~、なんて冗談のように思ってましたが、謝ります。

楽な入院なんて無いのです。

早くシャバの空気を吸いたいです。



今回の件で、色々とご迷惑をお掛けした仕事関係の皆さま、大変申し訳ありません。

学生たちもホントにごめんね。

早く完治させて、挽回したいと思います。