親子英語、長いトンネルから抜けるとき | Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語~

Yuzyな日々~今日も楽しく親子英語~

ワーキングマザーと5歳の娘。モンテッソーリ教育と親子英語を軸とした子育てをゆるやかに実践中。

やっとサンタママの仕事が終了。2015年クリスマスの朝が楽しみです^^

気がつけば、今年も後1週間で終わり。我が家が親子英語の再出発を決意してから4ヶ月が経ちました。娘が英語で話し出してからは、約2ヶ月。この2ヶ月の間に、使う語彙だったり文法的な部分でも、大きな変化がありました。

◯最初は語順もめちゃくちゃだったのが、英語の語順へ。
◯未来も過去も現在形だったのが、過去形はだいぶ定着ぎみに。
◯依頼の表現が、少しずつ言えるように。
◯塊として覚えているフレーズが、日々増えてる様子。
◯スピーキングが始まったことで、リーディングも滑らかに。
◯英語時間以外でも、「ママ、英語の◯◯ってどういう意味?」と聞きいてきたり。
◯鼻歌は英語が確実に増える。

などなど。

元々が、スピーキングに関しては、限りなくゼロに近かったため、これらの変化は正直ママも驚いています。英語そのもののレベルは、まだまだでも、永遠に抜けられない気がしていた長いトンネルから抜けられることが出来たことは、この親子英語再出発に辺り、最大の収穫だと思っています。

なぜ、今回このトンネルから抜け出すことができたのか。

親子英語ブログを拝見していると、我が家ほど低空飛行で、全く上手くいっていないご家庭など、この世界に存在しないように感じられることがありましたが、それでも、もし同じような状況に陥っているご家庭があるのだとしたら・・・。

そんな思いで少し綴ってみたいと思います。

親のモチベーションの重要性

要因は色々あると思いますが、個人的な意見で言うと、まず断言できるのは親のモチベーション。なんとかして、この状態を脱したいという強い気持ちがなければ、脱することは出来なかったと思います。

でも、実際には、そういう気持ちは常に持っていたのは確か。けど、どこか諦めている部分も多く、うちの子は英語は向いていないんじゃないかと本気で感じたこともありました。でも、日本語に向いていない子がいないように、英語もただの言語。言い訳を探すのは止めようと、自分自身に言い聞かせました。

今までは英語が出来るようになって欲しいという強い願望は抱いていても、実際には娘が英語を楽しむことが出来るような環境はなかなか作り上げることができず、気持ちに行動が追いついていない状況でした。でも、今回はとにかく、色々な場面から試しました。

新たなワークブック、テーマ学習、フラッシュカード、歌、チャンツ、ゲームなど。今までも、もちろん色々と試行錯誤はしてきましたが、今回違ったのは、「上手くいかなくてもがっかりしないこと」。子どもがこっちが思ったほど反応がないと、ついついそれだけで、こちらのモチベーションもダウンしてしまいますが、今回は反応がなければ、娘にとっての興味はまだ他にあるはず!と、逆に宝探しの感覚で、ママも娘の敏感期探しを楽しむよう努めました。そんな気持ちがキープできると、決して良い結果がすぐに生まれなくても、落胆することがない。ポジティブな気持ちで入られたことが、結果的には良い結果につながった気がします。

期限付き小目標を立てる!?

次に大事だったと今感じるのは、「期限を決めた小目標を立てること」。この部分は、今までのママには完全に脱落している部分でした。漠然と英語が上手くなって欲しい、学年相応のレベルになってほしいなど、漠然とした目標があっても、それは期限もなければ、そこに到達すべく術もない。そんなすべてが、濃い霧に包まれた状態でした。

今回は、小学校入学までに、なんとか身の回りのことは不自由を感じずの表現できるという中期目標を設定。でも、そのためには、週2回のリーディング中心の保持教室と週1の英会話教室だけでは不十分であることは、今までの経験から痛いほど感じていました。ここに、なんとか家庭での取り組みをプラスしようとしたところ、ただでさえ時間制限のあるワーキングマザー家庭は、なかなか余裕を持った取り組みができない。そう思うと、ママとの英語での会話は必須だと感じるようになりました。

・・・ということで、まず最初に実践したことは、どれだけ英語で話しかけても、ママには日本語しか使わなかった娘のこの頑なな気持ちを取り除くこと。いつものような一方的な指示ではなく、お互いがきちんと向き合って話し合う姿勢。でも、お互いにとって不自由な英語だからこそ、「間違ったもん勝ち」というルールが功を奏した気がしています。完璧な英語を目指すのではなく、ジェスチャーを入れてもいいし、単語を2つ繋げるだけでもいい。とりあえず、英語時間と決めたその時間だけは、日本語を入れないこと。「ママと英語で会話をする」という最初の小目標が達成されてからは、進みが案外早かった気がします。

現在のYuzy家の低レベルな小目標^^;

現在の小目標は、「まず12月までは、親子英語時間をゼロにしない」ということ。以前も書いたことがありますが、1日休むと2日休むことが平気になってしまい、2日休むと3日休んでも違和感がなくなる。今まで辿ってきた過ちを繰り返さないよう、まずは一般的な親子英語家庭からはあり得ないくらい低レベルな目標かもしれませんが、これがあと1週間で達成できると思うと、それだけで満足感でいっぱいのママです。

わぉ!アメブロへと移行して気持ちが晴れたのか、いつも以上に長文駄文となりました。

やっぱり何かを成し遂げようとすると、「継続は力なり」だけでは難しいと感じた今回。もちろん繰り返すことはとても大事なのでしょうが、それでも結果が出ないときは、やはりどこか「変化をつける」ことも大事なのだと痛感しています。

2016年は新たな課題もたくさん見えてきている年。
もう一度この4ヶ月を自分なりに振り返りながら、今後も継続したいこと、そして変化させていくこと、色々と整理を始めたいと思います。

●姉妹ブログ「モンテッソーリな時間」


ご訪問、誠にありがとうございますハート

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村