我慢ができない私の経験談 - 仕事編 - | 許可の向こう側の世界に行こう  自信がなくて生きづらい人のための優しいカウンセリング

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名古屋市北区で「本気のスイッチ入れる会」をやっています☆山崎 忍

福永涼人さんの個人セッションで明らかになった私の我慢できない性質(体質)を前の記事 でシェアさせていただきました。


「じゃあどんなふうに我慢できないの??」と疑問に感じる方もいらっしゃると思うので、今日は私の我慢できなかった経験を振り返り、シェアさせていただきます。


以前から仕事に関して、長く続けたいのだけど、いつの間にかやる気がなくなってしまうことに悩んでいました。


私は高校を卒業してから5年間、埼玉県庁の教育局に所属する団体職員としてして働いていました。


公務員ではなく準公務員という扱いで、県からお給料をいただくのではなく、お給料やその他の費用は団体から支給されます。賃金体系や就業規則、福利厚生は公務員に準じているので、職種としては、公務員とほぼ同じという好条件のお仕事です。


条件はとてもいいので、辞める人はあまりいません。退職したいと自分から申し出ない限り60歳の定年まで働くことが可能です。


「私はここに長くは勤めないだろうなぁ」と就職して一年経たないうちに漠然と感じていました。


2、3年経つとその感覚がもっと強くなりました。


周りを見渡すと「あの人なら長く働けるんだろうなぁ」と感じる方が何人もいらっしゃるのですが、私はなんだかわからないけれど、自分がここには合わないと感じていました。


その頃は自分が飽きやすいと思っていなかったですし、頭では安定している職場を強く望んでいたので、どうしてこんなふうに思ってしまうのだろう?という葛藤を抱えていました。


この頃はまだ感じる力が弱かったからか、飽きるまでの期間が今よりだいぶ長く、この職場には5年勤めることができました。


ここの職場を辞めてからは、何回も転職を繰り返しました。


福永さんの個人セッションでも、ずっと同じ仕事ができた方がエネルギーは使わないので効率はいいというお話がありました。


仕事が変われば新しい仕事を覚えなくてはいけないし、人間関係も最初から築いていかなければならないので、ずっと一つの仕事をしている人よりエネルギーを使います。


最初に就職した職場でもそうでしたが、その後も頭では安定を求めていて、一つの職場で長く働きたいと思っているのですが、慣れてしまうとスーッとやる気がなくなり、楽しくないので辞めたくなってしまうのです。


楽しく仕事できるのはよくて1、2年でした。


辞めたいと上司に相談するとよく言われたのが「もったいない」という言葉。


「やっと仕事を覚えたのにもったいないだろう、これまで築いた人間関係もあるのに、それを捨ててまでやりたいことでもあるのか?」というようなことをよく言われました。


そこで悩む私。


上司の言うこともよくわかるからです。


こういうふうに言われると私が間違っているのかな?と自信をなくしていました。


上司のせいではなくて、自分が勝手に自信をなくすのです。


「そこまでしてやりたいこともないのに、どうして私は辞めちゃうんだろう!?


でもこのままここで働く気にもならないし。。」という具合に。


上司が言う「もったいない」と言う言葉が頭では理解できるのに、こころでは「ここにずっといる方がもったいない」と思っている自分の気持ちを発見して、なんだかよくわからなくなってしまいました。


自分の気持ちが複雑過ぎて自分でもよくわからないことと、その気持ちを誰にもわかってもらえなかったことにツラさを感じていました。


それでも、退職が決まれば「やっと辞められてすっきりするなぁ」と解放感を感じるのですが。。



ある時、一番私に合っているのは派遣という仕事のスタイルかもしれないと感じるようになりました。


短期間の仕事を繰り返すのが、私には合っているんじゃないかと思い、実際に派遣でお仕事をしていた時期もあります。


そうこうしているうちにうつ病になり、仕事もできなくなってしまうのですが(うつ病になった頃も派遣で仕事をしている時でした)


一番最近までしていたパート事務のお仕事も実は3ヶ月続けた時点で飽きていました。


3ヶ月くらいやってみると感覚で仕事が掴めてしまうのです。


そうするとそれ以上やる気が起きなくなってしまいます。


本当にやりたい仕事なら、必要な知識を深めようと勉強すると思うのですが、やりたい仕事でもないのでそれもできません。


またもやスーッとやる気を失い、冷めてしまいました。


この時、実は社員さんに「飽きちゃったんですよね」と言ってしまいました。。


今から6年近く前の話しですが、この頃だいぶ素直に本音を言えるようになってたんですね。振り返ってみて気づきました。


そうしたら社員さんは意外にも「そんなもんですよ。諦めてみんなそれでも続けてやってるだけですから」


というようなことを言ってくださったのです。


私は「仕事を飽きたなんて言ってちゃダメだろう」と怒られると思っていたんですけど。


仕事が飽きるなんてダメだと思っていたのは、私だけだったということですね、ああ残念。。


「そうかぁ、それでもみんな続けているんだ。。」


この社員さんの一言で少しは楽になりましたが、飽きたのは変わりなく、どうしようかしばらく悩んでいました。


仕事はともかく人間関係や条件がよかったので、どうしても続けて働きたくて、この時はじめて転職しないという決断をしました。


そうはいっても、仕事に対して情熱を持つことはできなかったので、見方を変えて人のこころの観察とか、自分の人生の課題に仕事を通して取り組むということに意識を向けて過ごしはじめました。


過ごしはじめたというより、無意識にそうしていました。そうでもしないと我慢できなかったのでしょう。


この職場で、その後人生の課題にいくつも取り組むことになり、そちらの面では飽きる暇がなかったので、3年4ヶ月勤めることができました。


ここまでがお仕事編です。


この仕事編を振り返って思うのですが、「やりたい仕事ではなかったんだろうなぁ」というのが全体から感じられることです。


自分の感覚を使って仕事を覚えるのが私は好きだったのですが、覚えてしまうのが早いの飽きるのも早いわけです。


こうやって客観的にみると自分の苦しさを理解してあげられますね。



次の記事はうつ病が治ってから、趣味としてやってきたことに次々飽きてはやめてしまうという「我慢ができない私の経験談 - 趣味編 -」です。


仕事、趣味に関係なく年々我慢ができなくなっている自分を感じています。


次の趣味編になると、興味を失ったことに素早く見切りをつけるようになります。


「なんか違う。


もうここで得るものはなさそうだなぁ。


もう飽きたからやめる。


続けるの無理!!」


という感じです。


ありのままの私が出てくるのが客観的にみると面白かもしれません。人によってはハラハラしたり、イライラするかもしれませんが。


「ありのまま」って実は「我がまま」に生きることなのかもしれません。


最近それが腑に落ちようになりました。責任だけ自分がとればそれでいいのではないでしょうか。



趣味編も続けて読んでくださると嬉しいです。


長文になり、読むのが大変だったと思います。ありがとうございました。


我慢ができない私の経験談 - 趣味編 - に続く



今日も読んでいただき、ありがとうございましたクローバー




キラキラ直観カウンセリングキラキラ


クライアントさまの内側を独特な感性によって感じとり、”あなたらしさ”をお伝えするカウンセリングをしています。


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