自分を大切にすると甘やかすはまったく違う | 許可の向こう側の世界に行こう  自信がなくて生きづらい人のための優しいカウンセリング

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名古屋市北区で「本気のスイッチ入れる会」をやっています☆山崎 忍

今日は、前の記事 の続きです。

火曜日には自分の中から答えが出てスッキりしたので、ブログを書こうと思ったら、食後に主人が何やら話し掛けてきます。

なんでしょうね、あの人はいつも絶妙なタイミングで話し掛けてきます。

こういう時は、絶対に私が聞いておかなければいけない大切な話しなのです。

説教されるとか、そういうことではないのです。

ただ、何気なく大切なことを言い出すわけです。

火曜日もボソッとつぶやいた一言が私のこころを射抜きました。

「自分の世話をしてやるんだよ」

ああ、そうだ、それが現実の世界を生きるということだなぁと思い出しました。

「自分の世話もできないのに、人の問題に口を突っ込むからおかしくなる。自分を愛せない人間は人のことも愛せないだろう」

おっしゃる通りです。


やっぱり自分に一番手間を掛けてあげることだなぁと私も思いました。

私は普段、家の掃除なんか適当ですし、最近自分のからだに目を向けることも怠っていたなぁと。食事に気をつけたり、体調管理に気を配たりということです。

そういう人として当たり前のことができていないわけです。

例えば、今暑いからどうしても冷たい物を飲みたくなったりしますが、冷たい物ばかり摂っているとからだが冷えてしまいますよね。

お風呂も暑いからといってシャワーばかりになってお湯に浸かっていなかったり。

そういう細かいことですが、自分を労わるとか、自分を大切にするということができていないのです。

自分のお世話をちゃんとしてあげていないのです。

値段を気にしないで好きな服を買うとか、エステに行くとか、セミナーに大金支払って参加するというようなことも自分を大切にすることですが、その前にちゃんと自分のからだやこころのケアをしてあげるとか、自分の身の回りの物を丁寧に扱うとか、そういうことはもっと基礎の部分で大切だと思うのです。

そして、自分を大切にすることと自分を甘やかすことはまったく違うことなのです。

料理は苦手だから手を抜くとか、よく聞きます。

手を抜くのはまったく問題ありませんが、必要な栄養は摂れるようにした方がいいですよね。

こころの勉強をして、やりたくないことはやらないというのもいいですが、私のようにただ楽な方に流されていっては本末転倒だと思うわけです。

それは自分を大切にしているわけではなくて、自分を甘やかしているということなのです。

本当にやらなくてはいけないこと見て見ぬふりをしているからいつまで経ってもこころが満たされなくて、スッカスッカ で悩んでいるのです。

よくカウンセリングでも説明させいただいていることですが、「やりたくないことをやらない」というのは、恐れからやりたくないことをやらないということなのです。

「怖さから、やりたくないのにやっていることをやめる」

これは大事なことだと思います。

ただし「やりたくないことはやらない」と全てやらない方向に持っていくと、自分を甘やかしているだけでただの自己中になってしまう場合もあるのです。

やらなくていいことも、もちろんありますが、ただ楽な方に流されるのではなくて、動機を変えてやり続けるという選択肢も持っていることが大切だと私は思います。

この場合、動機を愛や喜び、楽しさからというふうに変えるのです。

面倒がって「やりたくないことはやらなくていい」と自分を甘やかしていることが、実は自分を粗末に扱っていることになるのです。

「ああ、私は自分を甘やかしていたなぁ、粗末に扱っていたなぁ」と今回猛省しました。

こころの問題も同じです。

自分を甘やかすために、自分のこころをみていくのではないのです。

自分と向き合うというのは決して楽なことではありません。大変なことです。

大変だけれど、そこには愛や喜びや楽しさといった世界があります。


今回私は、上っ面ばかりよくみせて、本当の意味で自分を大切にしていなかったことに、気づきました。

正確には、前からわかっていて、見て見ぬふりをしていたことをちゃんと見て受け入れたのです。

そのままだと、基礎がグラグラなのに、上に鉄筋コンクリートの頑丈な家を建てようとしていたのと同じことになります。

現実離れしているなぁー、と自分でも思いました。

そういう時、無意識に人は「自分を誰かに幸せにしてもらおう」と思っています。

私の場合、お客さまに幸せにしてもらおうと図々しく思っていたのです。

カウンセリングして、お客さまの役に立って、それで自分を満たそうとするというのは、そういうことなのです。

それでは幸せにはなれないはずですよね。


今は、毎日苦手な掃除をしています。

掃除自体は苦手ではなくて、家の掃除が苦手なんです。

外だと一生懸命できるのです。

家だとダラしなくなっていました。

「人は他人のためにはやれるけれど、自分のためにはなかなかできないからなぁ」と自分に言い訳をして、甘やかしていたのです。

床を大切な自分の一部だと思って雑巾掛けしています。

毎日少しずつ場所を替えて綺麗にして行こうと思います。

そんなに広い家ではないのに、結構掃除って時間掛かります。

真面目にやると、外に働きにいっている時間もないくらいです。

こんなに自分のお世話を怠っていたんだなぁと掃除をしながら思いました。

本当にやらなくてもいいこともありますが「やりたくないのにやっていることをやめる」リストに入っていることのほとんどは動機を変えればやれることなのです。

人は楽な今の状態から変わりたくない生き物です。

それが人の弱さでもあります。

弱さはあるのが当たり前ですし、ダメでも悪くもないですが、自分を大切にしているつもりで、自分を甘やかしているから何も変わらないという現実があることは知っておくといいと思います。

私は今回またまた自分の大きな甘えに気づいて、この甘えを手放すことにしました。

これも人に意識を向けたから 見えてきたことだと思っています。

人に意識が向くのは陰と陽でいえば「陽」です。自分に意識が向くのは「陰」です。

この半年ほど私は意識を人(陽)に向けてきました。

陽が極まって、今度は自分(陰)に意識を向ける時なのでしょう。

「陽極まって、陰に転じる」

陰陽論てすごいですね。本当にそういう仕組みになっているんですね~


しばらく自分を愛する、大切にするということに意識を置いて過ごしたいです。

現実を見るというのは厳しいことです。

その厳しさから目を背けていると、妄想の世界に入っていきます。

妄想の世界に生きていると、自分が本当に望む幸せは手に入りません。

現実を見るのは、「自分の手で自分で幸せにする」ためです。

以前の私なら現実を見て諦めていたと思います。

「こんな自分にはカウンセラーをやる資格はないよな」と。

その選択こそが現実を受け入れずに、妄想の世界に入っているということなのです。

今の私は、現実をしっかり受け入れて、やりたいことも諦めずに進んでいく選択をします。

それが現実の世界を生きるということですし、主体的な生き方です。

自分を大切にしているのか甘やかしているのか、考える時間を少しでもいいですので作ってくださると嬉しいですラブラブ




今日も読んでいただき、ありがとうございましたクローバー


双葉自信を育てるカウンセリング双葉


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