癒えようが癒えまいが、そんなことは問題じゃない | 許可の向こう側の世界に行こう  自信がなくて生きづらい人のための優しいカウンセリング

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名古屋市北区で「本気のスイッチ入れる会」をやっています☆山崎 忍

昨日の記事 に、自分の癒されていない気持ちを自分がわかってあげる。悲しい、寂し、怒りといった「陰」の感情をよく感じてあげることと書きました。

それはとてもいいことだと思いますし、自分を大切にする行為だと思います。

私も長いことこれをやり続けています。

そうやって癒しても癒しても「寂しい」とか「甘えたい」といった感情が何かを切っ掛けに溢れ出してきます。

自分の感情を感じてあげることで、癒えるものもあると思います。

その都度感じて癒すことは決して無駄ではなく、意味のあることだと思いますが、これだけではなかなか古傷を癒やすことが難しいのではないでしょうか。



私は今でも、ちっとも癒されている気がしないほど、甘えたい感情や寂しいという感情がよく湧き上がってきます。

「こんなに頑張ってもちっとも癒されやしない」と一時期は絶望的に気持ちになりました。

「頑張っても頑張っても、母の呪いには打ち勝つことはできないのだと。

私は一生幸せになれない。

どんなに頑張っても無理なんだ。」

そんなふうに、こころが折れ掛かっていた時期もあります。



しばらくして、それが自分の甘えであることに気づきました。

甘えがダメでも、悪いことでもないので、ここは誤解のないようにお願いしたいですが、こういう甘えにとらわれていると、人は幸せにはなれないのです。

自分で自分のことを幸せにする力があるにもかかわらず、その力を信じられずに、すべてを母のせいにしようとしていた私の弱さ(甘え)を思い知りました。

これはまだ昨年の話しなんです。

「自分の人生の責任者になる」と決めても、こういう甘さがいつだって出てくるのです。

それを知ってからでしょうか、「自分で自分を幸せにしてやろうじゃないか!」とますます燃えました(笑)

今は、癒されようが癒されまいがそんなことは問題じゃないと思っています。

(こころが満たされないというのもまったく同じで問題ではないと思います)

癒されていなくても、自分を幸せにできることがわかったからです。

癒されていないと幸せになれないというのは、幻想ですね。

今、私はちっとも癒されていない状態でも少しずつですが、幸せを感じることができているからです。

愛をもらえずに育ったこと、古傷が疼いていつまでも癒されないこと、満たされないこころがあることで、幸せになれないと思っていたのは、すべて私の思い込みだったのです。

自分を自分で幸せにする行動を起こせばよかった。

ただ、それだけのことだったのです。

幸せになっている人は、それらの問題をすべて乗り越えているのだと、私は思い込んでいましたが、そうではなかったのです。

幸せになっている人は、自分の弱さ(甘え)を認めてそれを乗り越えていたのです。

愛をもらえずに育ったこと、古傷が疼いていつまでも癒されないこと、満たされないこころがあることを理由にして、私は自分の人生から逃げようとしていただけでした。

逃げがダメなことでも、悪いことでもありませんが、ここに気づかないといつまでも人は幸せにはなれないのです。

自立というのは、自分の弱さを認めて、それを乗り越えていくことなのだということがようやくわかりました。

そして、そこにしか本当に欲しい幸せはないだということを思い知ったのです。

それからは「どちらが、自分を幸せにする選択なのか?」

何かを決める時の判断基準はそれだけになりました。

それ以外のことは余計な考えになり、自分が幸せになる上で邪魔になります。

この前、美咲さん にその余計な考えはスピリチュアルでは「雑念」と呼ぶということを教えていただきました。

雑念というのは自分だけの思い込みや、「常識的には、普通は」というような人が幸せになる上で、邪魔になる思考のことです。雑念にとらわれるとこころが乱れるだけなのです。

ほとんどの人がこの雑念に翻弄されて生きているのではないでしょうか。

実は、雑念に翻弄されているのではなく、雑念によって自分を翻弄しているのです。

そのことに気づくことが大切です。

これだけわかっていても、また弱さは出てきて、どこかで人に幸せにしてもらおうとする自分が出てきます。

そういう自分もダメではなくて、そこに気づいて戻ればいいだけだと思っています。

軌道修正するだけなんです。

今、ちっとも癒されない、愛を感じられない、寂しい、満たされないなどの思いを抱えて絶望的になっている方もたくさんいらっしゃると思いますが、なんの心配も要りません。

進んでいく中で、少しずつ乗り越えていくことができます。

最初にもお伝えしましたが、感情を感じても癒されないからといって、それが決して無駄なことではありません。

自分の傷ついた気持ちに気づいてあげるのは、自分を愛する行為でもありますし、自分を幸せに導く行為だからです。

悲しい、寂し、怒りといった「陰」の感情を感じてあげることも、大切な自分のために続けてみましょう。


今日も読んでいただき、ありがとうございましたクローバー



双葉自信を育てるカウンセリング双葉


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