責任をとるというと、犠牲になることをイメージする人が意外と多いのかもしれません。
一人で大変な役を引き受けて、背負わなくてはならなくなるような感じがするではないでしょうか?
責任をとるということは犠牲になるのとは、真逆のことだと私は思うのです。
犠牲者を作っている時点で責任放棄をしているからです。
これは、組織の責任者という立場でもそうですし、自分の人生の責任を考えた時でも同じことです。
自分または誰かが犠牲になっていれば、その組織やその人自身の目的を果たす上で、パワーを落としてしまいます。
そうなると結果的は目的に辿りつくまで時間が掛ったり、目的を果たせなくなってしまい、責任がとれなくなります。
組織の場合は一人で仕事を抱え込む人がいたら、そういう人を作らないように仕事を調整するのが責任者の役割です。
責任とらなければと、その人の仕事を自分が肩代わりするようなことになれば、犠牲者が自分に代わるだけで、結局責任はとれていないことになります。
自分の人生の責任をとる場合、自分を責めてばかりいれば、責めることにパワーを奪われ、自分がやりたいことができなくなります。
そうなれば、自分の人生の責任がとれなくなります。
自分の人生の責任をとるというのは、自分の人生を自分自身で素晴らしいものにする責任です。
ですから、犠牲的に生きてきて、こころもからだもすり減らしてきた人ほど、責任をとることで生きやすくなります。
責任をとれば、犠牲者にならないですむからです。
責任をとるということは、一人で何もかも背負い込むことではなく、周りの助けを借りながら、目的に向かって進んでいくということなのです。
みなさまの参考になれば幸いです。
今日も読んでいただき、ありがとうございました
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