兄の事、とても大事な存在だと気付かせてもらいました

先日モニターカウンセリングを受けていただいたYさんからご感想をいただきましたのでご紹介させていただきます。

※掲載許可をいただいております。

ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆

昨日、カウンセリングして頂いた、Yです。

私の支離滅裂な話をしっかりまとめてくださり、ありがとうございました。

カウンセリングしていただいて、
改めてわかった事は、私は逃げグセ、言い訳グセ、諦めグセがあり、
逃げてる事で、家族に対し罪悪感でいっぱいになり、でもしんどくなり、結局また逃げる…

そんなループをグルグル廻っていたんだなあ～という事です。

子供の時の体験で、（知的障害を持っている）兄の事が知られるのが怖くて、自分がしっかりしないと！と思いつつ、何も出来ない自分を偽り続けていたので、（みんなにはバレているのに）

人間関係がハチャメチャになるのは、あたりまえやなあ、

自分から人を遠ざけていたなあと、
改めて感じました。

自分が何も出来ないのは、すべて家族のせい、他人のせいにしていました。

これからは、この自分の情けないクセを許しながら、自分の人生の幸せに責任をもって、出来ない自分を周囲の人にさらけだし、（まだ少し怖いけど…）
やりたい事を楽しみながら、
暮らしていきたいです！

言葉に出して言うと、スッキリしました。

山崎さんの、可愛くて、癒し系オーラのおかげで、とても話しやすくて、ほんとにラクになりました。

また、心が落ち込んだとき、
よろしくお願いいたします。

ほんとにありがとうございました！

Yさん 40代女性

ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆

Yさんと私は、兄弟に知的障害者がいるという共通点があります。

ブログでそのことを知って、わざわざ県外から相談に来て下さいました。

Yさんのテーマは罪悪感でした。

小さい頃から知的障害を持っているお兄さんがいることで、自分がしっかりしてご両親に迷惑掛けないようにしたかったのに、それが叶わなかった。

ずっとそのことに罪悪感を持っていらっしゃいました。

逃げ癖、言い訳癖、諦め癖があってもいいし、逃げていてもいいのです。

そういう癖があることを自分が知っていてあげることが大切です。

そして、その癖があることで苦しくなければそれでいいのです。

家族のせい、他人のせいにしててもいいのです。

Yさんは、「もう家族や他人のせいにしたくないです」とはっきりおっしゃっていました。

徹底的に逃げてみて、それでも逃げ切れないで、苦しくなってしまった。

そいうい自分を知ったことで、できない自分をすごく怖いけれど、さらけ出していくと決めて、すぐ行動されたようです。

決めても、逃げ癖は今後何度でも出てくると思います。

そんな時も逃げている自分に×をつけずに「私、今逃げてるんだなー」とそのままを受け止めてみて下さい。

カウンセリングを受けて「兄の事、とても大事な存在だと気付かせてもらいました」というご感想もいただきました。

お兄さんのことが好きだったのに、お兄さんのことを友達にからかわれるのが嫌で隠し続けてきてしまった。

お兄さんのことを邪魔者扱いにしてきてしまった。

自分の人生がうまくいかないのをお兄さんのせいにしてきてしまった。

その後悔、罪悪感を全部吐き出していただきました。

何もなくなったら、お兄さんのことをとても大事な存在だと思っている自分に気づかれたようです。

ご質問いただいたので、私の弟に対する気持ちや経験談をお話させていただきました。

アドバイスもいいですが、分かち合いも大切です。

私自身も同じような立場で生きてきた方のお話しを今回はじめて聞かせていただきました。

自分と重なる部分も多く、お話しをお聞きすることで私自身も随分と癒やされた感じがします。

Yさん、どうもありがとうございました。

「兄の事、とても大事な存在だと気付かせてもらいました」という言葉が聞けてとても嬉しかったです。良かったですね。

今日も読んでいただき、ありがとうございました

個人カウンセリングのモニタークライアントさんを募集しております