昼過ぎから急に歯が痛くなってきました
先週は夏風邪をひいて咳が出やすく、声が枯れ気味だったのですが、それがやっと治ったと思ったのに今度は歯痛
名古屋に来てから日が浅いので、歯医者さんがどこにあるかもわからず、ネットで調べて我が家から一番近くであろう歯医者さんへ行ってきました。
痛みがあるのは、右下の一番奥の以前から歯周病でグラついていた歯です。
歯が痛いというより、歯肉が痛いので歯周ポケットに膿が溜まったかなぁ？と予想して行きましたが、そこまでは酷くなっていなかったみたいです。
やはり、歯肉の炎症はあるみたいで
「疲れたり、ストレスが溜まると親不知のように痛みが出やすい状況ですね」
と先生が説明下さいました。
横浜と名古屋行き来して疲れていたみたいです。
もうちょっとからだ大事にしてあげよう
と思いました。
今夜も予定が入っていましたが、急遽キャンセルしました。
痛みはムラがあって、今ほとんど痛くないし、薬もいただいてきたので多分予定をキャンセルしなくても大丈夫だったんです。
本当は行きたかったのですが「損しようかなぁ」と頭に浮かんできたので、やめておきました。
随分素直になった私
というのも、今から12年前のある日の朝、ものすごい動悸とめまいに襲われたのです。
母に救急車を呼んでもらって、当時通っていた総合病院に運んでいただき、そのまま入院してしまいました。
そして仕事はその日で契約終了にしていただき、辞めることになりました（派遣社員として仕事をしていました）
体力がなくて、毎日フラフラになりながら仕事に行っていたので、辞めるのはしょうがないなぁと思ったのですが、
引継ぎをしないままでは辞めるわけにはいかない
という融通の利かない私が現れて、主治医にお願いして「引継ぎだけさせて欲しい」と懇願した私。
確か後から病院に来た母も「言い出したら聞かないし、どうしても気になってしょうがなくなるだろうから行かせてあげてもらえませんか？」
というようなことを先生に言ってくれたような記憶があります。
このことを今日まですっかり忘れていました。
先生も私のその時の気持ちを理解して下さり、外出許可が出ました。
母に付き添ってもらって電車で45分かかる職場にフラフラになりながら行って、何とか引継ぎをすまして帰りは姉に付き添ってもらい、病院に戻りました。
あーっ、酷い！！
えらいたくさんの人に迷惑掛けましたよ。
そして、みなさん私のわがままにお付き合いいただいて、そんな私を受け入れて下さって本当にありがとうございます。
その頃は何がなんだかわからなくて、それでも引継ぎだけはしなければならかった。そう思っていました。
今はわかります。
怖かったのです。
引継ぎ途中で仕事を投げ出す自分を周りの人がどう思うのか。それを考えるといてもたってもいられなかった。そんな恐怖にとり憑かれていました。
周りの人をひとつも信用していなかったのです。
そして、手柄を独り占めしたかったのでしょう。
こんなに役に立つ自分はすごい！
私が引継ぎしないとみんなが困る。
それだけ私はすごい人なんだよ！とアピールしていました。
今、考えても痛いですね
そこまでやれなんて誰も言っていないし、望んでいなかったのに。
むしろ、ゆっくり休んで欲しいと思っていたでしょうね。
全然周りの気持ちを受けとっていなかったのです。
まぁ、そんなことも過去にはありました。
今はからだからサインが来たら
休んじゃおうかな～
と思って気楽に休んでしまえるので、あの頃に比べれば随分と成長したもんです。
歯痛のお陰で、久しぶりにあの頃のことを思い出しました。
あ～、痛かったぁ
←歯よりあの頃の自分が
でも、そんな自分も偉かった！よく頑張った
今日も読んでいただき、ありがとうございました
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