朝青龍問題、相変わらず連日報道されています。4人目の精神科医による診察を受けたとのことですが、私が
思った通りまた違う診断名を下されてしまいましたね(苦笑)精神医療ってある意味、本当にいい加減ですよね。
脳は外科的には開けばわかるんだろうけれど、神経伝達物質や神経っていうのは外科手術をしても目には見え
ないですから結局どうなっているのか本当のところは誰にもわからないんでしょうね。わかっている範囲のことだ
けを理論立てたのが今の精神医療なんでしょう。不明なことが多い中、精神科医もできる範囲で一生懸命やっ
て下さっているのは良くわかるんですけど、わからないことはわかりませんってはっきり言っちゃえば?と思うこ
とも良くあります。「うつ病は薬飲んで行けば、必ず治る病気です」なんて気休め言って欲しく無いなぁと思いま
す。
話を本題に戻します。朝青龍、モンゴルに帰国できれば良いなぁと思っています。今の状況だとマスコミに年中
追いかけられていて、ちょっと可愛そうだなぁと思います。誰でもそんな状況じゃストレス溜まりますよね。本来の
ストレスの他にそんなに大きなストレスが掛かっていたんじゃ、治る病気も治らないですから。今は休養第一だと
思います。そうしないと食事も摂れないでしょうから。報道によると、スープやおかゆ、また違う日はサンドイッチ1
切れしか口にしていないということでしたから。あの体格を維持するには相当の栄養が必要になるのに、もう20
日近くそんな状態じゃますます病状は悪くなることでしょう。モンゴルに帰って、十分休養してしっかり食事を食べ
るようになれば少しは良くなると思うのですが、正直長引く予感もあります。朝青龍には治ったら困る理由が存在
しているからです。治ってしまったら、また厳しい現実と向き合わなければなりません。そうやって、治ったら困る
事情を抱えている人は、はっきり言って病気は長引きますね。治ってしまったら困る人が病気を真剣に治すとい
うことに取り組める訳がありません。何度もしつこいですが、病気は自分で治すものです。今までの生活を振り
返って間違いや無理のある行動を変えて行くより無いのです。間違いや無理を正すのはいつからはじめても遅
いということはありません。だから、朝青龍も遅くは無いのです、今から頑張って欲しいとそう思っています。
そしてまた心身ともに強い横綱として復活し、もう一花咲かせてくれることを望んでおります。