丁寧に取材してくださった記者でした。
毎日新聞での記事は、14年前にありました。
2010年1月18日
「発達障害 現場で理解されず」
電話を受けた時に、そのことを言われ、またその新聞記事を
持って見えて、そのこともびっくりしました。
東京から、この愛知県に転勤して見えたようです。
記者の手に、「海と森に囲まれたもうひとつの学校
発達障害の子ども達にも寄り添って」があります。
私たちの書籍を書店に聞いても見つからず、
田原の図書館で借りてきたとのことでした。
この掲載スペースはかなり大きな紙面です。
昨日相談に来た小学生。
「教室に入るのがこわい」
「僕はみんなと違っている」
「宿題が家でできない。でもやらないと先生に怒られる」
お母さんは
「学校の先生に言われることと、クリニックの先生や沓名先生に言われることが真逆だから、どうしたらいいのか」
クリニックの先生は前に私がシンポジウムに参加して、お話させていただいた医師です。
学校現場はなかなか変わりません。
またそれほど発達障害は奥が深く、複雑で、だからこそ魅力があり、理解されないと多くの子ども達が苦しむ世界になっています。もっと私たち民間と学校現場が協力しないといけないことを
今回の記者さんと話しました。