昨年6月に豊橋校を作りました。
今年は4月に新しくもうひとつ豊川校の3階を借ります。
ところが、なかなか生徒が集まりません。
フリースクールの利用料は1時間500円です。
朝から通ってきている生徒は1日2000円。
交通費が加算されますので、
経済的に苦しい家庭は難しいです。
昨日、行政の人がゆずりは学園を訪問してくださいました。
「学校内の支援級クラスに入っている生徒がいて、でも先生とうまくいかなくて、市の経営しているフリースクールに入りたいと言って頼んだが、支援級はもうすでに手厚い支援をもらっているから、フリースクールには入れることが出来ない。この子たちはどこにも行けず、家にいる」
支援級は集団生活が苦手な子が多くいます。
人間関係も敏感です。だから学校の先生と合わない子もいます。
その一方で、ある市の教育委員会は、
「市の経営するフリースクールは紹介するが、民間のフリースクールは紹介しない」
ゆずりは学園は民間の個人が設立したフリースクールです。
だから、教育委員会が紹介しないフリースクールになります。
教育機会確保法は2017年2月14日制定されています。
フリースクールなどで学ぶ子ども達の教育の機会を国が応援しているのですが。
豊橋市の不登校1000人 豊川市の不登校500人
何かしらアクションを取らないと、中学を不登校のまま卒業できる日本では、この3月にまたまた不登校の生徒が増えます。