未来につなげる しおの道 〜 冨田貴史 著 | NPO法人 ゆずりは学園のブログ

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未来につなげる しおの道 〜 冨田貴史 著

10年以上前に ゆずりはキャンプに手伝いに来た 若者から 本が届いた


森の中で聞いた言葉〜ーA voicie in a  forest 

僕が子どもの頃 ある山の中で〜彼はニュージーランドから来た先住民族だった。〜

私たちは自己紹介をするときに、まず自分たちの命を支えてくれている山の紹介をする

 その山はどんな形で、そこにはどんな森があって、どんな川が流れていて、どんな植生があって、そんな生き物が生きているのか。

そして、どんな風が吹いているのかを紹介する。

自分の命がどのようなものにささえられているのかを紹介する。

山のこと、川のこと、風のこと、土のこと、虫のこと鳥やケモノのこと、

先祖たちのこと、親のこと、家族のこと、隣人たちのこと。

 私について知ってもらうことは、私を生かしてくれる自然の恵み、支え、助け、について知ってもらうということだからね。











〜 君が森のことを忘れてしまっていたとしても、森はかわらず君の事を守り続けてくれる。

〜自分はいつも森に守られていると感じられるようになるだろう。

 それは、山に対しても、川に対しても、風に対しても、海に対しても、先祖に対しても言えることだけどね。

君はどんなことがあろうと、どんな生き方をしようが、守られているんだよ。

そして、そのことを感じられるかどうかは、君次第なんだ。