このコロナ禍で、家にいることを強いられることが多くなりました。
またまたオミクロン株の感染が、広がってきています。
富山大学の山田先生に、直接話を聞くことができました。
子どもたちが1日の2時間以上、ゲームに使うことによって起こる弊害を聞きました。
まだ、脳の発達が十分ではない、子どもたち。
脳が、成長しているときに、このゲームの世界に入ると、物事を冷静に判断する脳の分野が
正常な発達をしなくなるという研究結果をおしえてくださいました。
冬休みに入り、学園の保護者の方にアンケートを取りました。
すると、1日4時間以上ゲームを楽しんでいる生徒が14人もいることがわかりました。
ゲームは面白くなるように作られています。
面白いから、やめられないのです。
成功することが喜びになります。
認められるのは、本当にうれしいことです。
なぜなら、現実の世界では、成功体験も認められることも少ないからです。
面白い世界を仮想の世界から、現実の世界に呼び戻すために、どうしたらいいいか。
小学生のケースが深刻になっています。
1月30日に、ゆずりは学園で開催する保護者の方への説明会。
定員は30名です。学園の保護者以外の一般の方にも案内を出したいと思います。
ゲーム依存症まで、進んでしまう状況をどうしたらいいか。
まずは、なぜゲームが面白いのかのゲーム会社に勤務していた人から聞き、
その楽しさと怖さの事実を理解することから、始めて行こうと思います。