こんにちは！
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私は以前の自分が大嫌いでした。
子供の頃は幸せな方だったけど
高校に入ってから、周りとどんどん違う状況になって
「どうして私だけ・・」
って思うことが増えました。
でも、私は今が一番楽しい！
そう思うようになったのは
ここ１、２年の話ですが
今までの自業自得だった不幸も
自分の意思とは関係なかった不幸も
あれがあったからって思えるようになりました。
どんな人生の不幸も
本当に自分の生き方で捉え方が
変わってラッキーになるんだ！！
って、思います。
きっと、今の幸せがなければ
どうして昔から私はこんな状態なんだろう‥って
今でも嘆いてたと思う。
では、私が過去自分で思ってた不幸って
・高校で母親が脳腫瘍で倒れ、自営の喫茶店は閉めて
家に収入がなくなり自分でバイトして
学費と進学費、食費を稼がないといけなくなった
・１８歳の時に詐欺にあい１００万盗られた
・２１歳の時にも詐欺にあい５０万ほど盗られる
・要介護の母親に付け加え、父親も脳梗塞で入院して、介護で
５歳からの漫画家の夢を諦めた
・２３、４歳で両親を亡くして天涯孤独になる
・両親が亡くなると同時に周りの親戚から
両親が残した財産を取られたり、2000万の借金を吹っかけられる
・２８歳で逃げるように地元を離れて上京、実家がなくなり帰るところがなくなる
・３０歳で結婚したけど、モラハラでお金をほとんど入れてもらえず貯金を切り崩して４００万なくなって
３５歳で家を飛び出し別居
・離婚がなかなかできずにちゃんと成立するまでに
調停２回裁判２回。
しかも裁判２回は弁護士に訴えられた
・３８歳でお金無くなって生活保護受ける
まあ、ざっくり大きく分けるとこんな感じの事が起こり
自分で不幸だなーと嘆いてました
人により、全然不幸じゃないやん！
て、思うかもしれませんが
私にとっては結構きつかったので
そこは見逃してください
で、今はどう捉えてるかというと、
まずはこれ！
・高校で母親が脳腫瘍で倒れ、自営の喫茶店は閉めて
家に収入がなくなり自分でバイトして
学費と進学費、食費を稼がないといけなくなった
母親が脳腫瘍というより、
「家の収入がなくなる」という現実が
晴天の霹靂だったんだけど、
当時の私は勉強や素行などにうるさかった母親と
いつもケンカしていて
当時は嫌っていたし
この時ショックではなく、「ふ〜ん」程度。
それより、想像以上に手術代がかかるってことと
それを支払うお金がなく
株など保有していたものを現金化しないと
いけないくらいだという衝撃。
うちにはお金がもうない
と、いうことを父親から聞いて
これは自分にかかるお金は自分で出さないと‥
と思って
勝手にバイトを始めました。
親に校則違反のバイトの相談とかするって
選択はなく、母親の介護と金策で忙しそうな
父親を見て自分で決めたのです
そこから高校の学費や修学旅行代、
専門学校の進学費用、食費を自分で払うようにしました。
高校生には結構な金額なので
学校に事情話して許可を得て、
堂々と時給高めのバイトをするようにしました
朝起きて自分で弁当作って、
部活行って、バイトして・・・を
ずっとしてました。
バイトはほぼ毎日土日関係なくしてました
まあ、世の中自分で食費や学費稼ぐ人も
いるとは思いますが
とはいえ、こんなに必死こいてバイトしてる人は
同学年では私くらいなんじゃ・・・って思ってました。
みんないいな。親が学費払ってくれて、
大学も選べて。って。
羨ましかったです
でも、ここで成功体験をしたのが今の私を作る一つ
なんではないかと思うのです
どんな成功体験かというと
口うるさい母親が１年以上留守にし、
家に戻ってきても要介護な為
私は２階で暮らし、母親は喫茶店があった１階を改装して
顔をほとんど合わさなくなって
うるさく言われなくなったんです
私の何が変わったかって
成績がかなり良くなったんですよ！！
しかも数学！！
私は小中学校は本当に成績悪くて
順位も下の方。数学なんて30点取れないです。
高校１年も追試、補習の常習犯。
でも、うるさく言われないようになった事
交友関係に文句言われなくなった事で
伸び伸びと高校生活を過ごすようになって
好きな人もできて
（片想い、しかも1人に3回振られた）
勉強するようになったんですよ！！
数学に関しては塾に行ってた人より
バイトばかりしてる私の方がテストの点数はいいし
何より当時は自分で言うのもなんだけど
なぜかモテた
ブスだったけどw
ジャージばっか着てるのにw
後ろ右端が私。
修学旅行、高二。
バイトでお金が自由に使える！
勉強しろってうるさく言う人いないし
先生からは褒められて
テストの点を友達と競走するのも楽しかった。
なぜかモテるし、男の友達が増えた。
サッカー部のマネージャーもしてたので
部員は優しくしてくれるし
私の青春時代は
本当に充実してたと今でも思える。
自信がつきましたね！！マジで。
要は親が私に構えなくなったことで
私は親に報告する義務もなく
聞かれることもなく
親の顔色伺う事なく
自分の判断で全て決めれるっていう
自由を手に入れたわけですよ〜〜〜。
お小遣いちょうだいなんて言わなくても
持ってるし。
やったらできる！！っていう自信と
この心の開放感を知った事が
今の私が求めているところにつながってるんですよ。
あの高校生活がなかったら
モテたいとか綺麗になろうと思うこともなかったし
ケンカしたこともない一人っ子の私が
誰かと負けたくないって何かを競うってこともなかった。
中学校はいじめられてたけど
高校でサッカー部の部員が、同じ仲間として
認めてくれて自己肯定感が上がった。多分w
バイトで月１０万もらってたので
学費と進学費、食費を除いても
使えるお金はあったし漫画も買って
オタク活動できたし、同人誌も描いた。
大好きなサッカー部↓
当たり前のように親の庇護のもと
育っていたら、
押さえつけられて
自己肯定感も低く、自信もなく、
私はこの先の人生に起こる事を
乗り越えていけなかったかもしれないなと
思います。
それくらい、高校生活で逞しくなって
自分がやりたい事、
楽しいと思う事が明確になりました。
親に干渉されない、
お金を自由に使えるって大事
この感覚があったから
離婚を決意して、自分を取り戻せたんだと
思ってます。
（これは後ほど書きます。）
一見、親が倒れる、
家の収入がなくなる
自分で学費を稼ぐ
と、いう現実。
当時はビックリしましたが、
振り返ると、20代30代の時より
この時の方がお金があって
やりたい事をやれてたんです
でも、この後からどんどんお金がなって
生活保護までまっしぐらなんですが
当時の私は知る由もなく
ともあれ、この時の私がなければ
今の「こうなりたいんだ！」
「これしたいんだ！」
ってイメージして、前に進む事は
できてなかったかもしれないです。
今、目標を作れて、
それに向かって頑張れてるのは
高校の時の経験があってからこそ！
あの時に関わってくれた人達に感謝してます
さて、この後のお金がなくなってく話はまた次回
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