パパの病名 | パパの闘病と家族の日記

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軟部肉腫である「滑膜肉腫」というガンになったパパの闘病と家族の日記

5月2日 生検結果

生検の結果が出ました。パパの病名は…


「滑膜肉腫」


とのことです。でもこれも確定ではないと…

滑膜肉腫はその細胞に遺伝子の異常がみられるようですが、パパの場合、その異常がみられなかった…と。しかし、稀に遺伝子異常が見られない滑膜肉腫もあるらしく、どうやらパパは見られない方に入ったようです。

なんだかすっきりしませんが、やっと診断名が出た。少しホッとしました。
この頃は、旦那も私も覚悟と呼べるほどのものではありませんが、だいぶ気持ちが、前向きになっていたと思います。

前回の受診で主治医からは、滑膜肉腫、もしくは繊維肉腫の可能性を示唆されていました。
そして主治医はどちらかというと滑膜肉腫であってほしい…と。
治療法が確立されていない肉種の中で、滑膜肉腫は割と抗がん剤が効くとされている肉種なんだと言っていました。

診断名がついたところで、早速今後の治療についての話がありました。

5月15日金曜日 入院
5月18日月曜日 化学療法スタート

術前に抗がん剤治療を行うとのことです。

この頃はだいぶ前向きだったはずなのに、またひとつ現実的になった事で泣いてしまいました。

入院に向け、採血と採尿をして帰りました。







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