全く涙は出なかった千秋楽。


現実を受け入れないまま時間が過ぎて、

芝居が終わりフィナーレが終わり、最後の階段降り、大羽根姿をぼんやりと見送り

サヨナラショーも終わって、挨拶も終わった。

あっという間に最後の幕が降りました。


もう二度と観ることは出来ない宝塚の舞台に立つ男役 柚香光の姿を見て1番最後に思ったこと。





かっわいい⋯凝視



まさかの。

かっわいい⋯


最後に芽生えるのがこんな感情だとは予想すらしてなかった!!魂が抜ける



かっわいいんですよ、ひょっこり れいちゃん。(知ってる)

いつもカメラもライトも れいちゃんのひょっこり待ちですやん。

スタンバってますやん。

絶対に柚香光はひょっこりすると確信してますやん。



ディナーショー配信の時なんて、れいちゃんが去った後めっちゃカメラがひょっこりポジションのまま映し続けていた。


そして期待通りにひょっこりする柚香光爆笑



これが当たり前の日々を過ごしてきましたので、先日月組大劇場千秋楽ライブ配信で、

れいこちゃんがスっと袖に入っていかれて、カメラもそのままスッと引きの画像になって終了した時に


そうだった、これが普通なのか⋯!


と思い出しました。




かーわいい

かわわわわわわいい

かわいいいいいいいいいいい



れいちゃん、かわいいなあ⋯。



もしかして、もしかしたら、東京千秋楽の日が今生の別れだったらどうしよう。


いつの間にか「かわいい」も「かわいかった」と過去形になり、

れいちゃんへの想いや語りが全て過去形になり、

思い出の中かブルーレイでしか会えない人になって⋯





うわぁぁぁあー!(悲)えーん



夜中に考えたらダメなやつーー!えーんえーんえーん



と、千秋楽から1週間はこんな日々を過ごしておりました。

バッサリ斬って斬りまくる毒舌のキャンディさんにまで「大丈夫!大丈夫だって驚き」と慰められる始末。




「柚香光」という神々しい3文字を見る度にズグンと心臓を刺す痛み。

今はその名を見るのも辛い泣くうさぎ

と思うのに家も職場も、ついでに実家も魔王病院も「柚香光」だらけで、

私どんだけ公私の区別なく「柚香光」まみれにしてたんや⋯

とつくづく思いました。



特に職場(本屋)がすごくて。


柚香光柚香光柚香光柚香光柚香光

柚香光!!


って感じ。(どんなだ)


私だけでなく、れいちゃんファンのお客様の心臓もズグンと突き刺していることでしょうよ真顔スマン




ここで自慢ですが、うちの店は諸々の「柚香光」本の売上が系列店で全国1位でございます。ホホホキラキラ


そんなピンポイントすぎる売上は誰も知らないし誰も見てないし誰にも評価されないけれど、全国1位でございます。(完全自己満)




そんなこんな、たゆたって沈みまくりながら時を過しておりましたら



れいちゃんコンサート決定☆


お⋯

おお⋯泣くうさぎ



生きてた!元気だった!よかった!今生の別れじゃなかった!(←まだ1週間しか経ってねー)



だがしかし。

サヨナラで全力投球してしまったが為に、

外に出た後のチケット代高いよ問題がさっそく襲ってくる。



れいちゃん早いよ。

もう少しゆっくりでもよかったよ?


なんて、少しだけ思ってしまった。



ファンとは勝手な生き物である。





むかし、音月桂さんが御卒業した時に

音楽学校入学からずっと走り続けてきたので、しばらくゆっくり休みます的なことを仰っていて


十数年ぶりの「ゆっくり」といったら2,3ヶ月、いや半年くらい?いやいや、まさかの数年?!とドキドキ真顔していましたら


まさかの数日後にもう表に出てこられたのが衝撃でした。



タカラジェンヌの「ゆっくり」=2、3日


という数式(?)が私の辞書に記録されました。




話戻して、れいちゃんコン。

念願の御園座が!!ニコニコ

れいちゃん&ドアラ先生ダブル遠征出来るやん!!


だが、中日ドラゴンズ(ドアラ)はれいちゃんコンサートの1週間前にレギュラーシーズン終わってる魂が抜ける(惜しい!)




なにはともあれ13年間、次の遠征が決まってないなんてことが無かったので、

カレンダーをめくってもめくっても全く遠征の予定が立ってない状態は落ち着かないものがありました。(←まだ1週間しか⋯以下同文)




あとはチケット代高いよ問題をクリアしなければ⋯凝視





では突然ですが東京ラスト遠征旅日記でございます虹






行きの富士山富士山






築地本願寺へ行ってきました。日比谷から歩いて。(ヒマだったので)

前を通ったことは何回もあるけれど中に入ったのは初めて。






どーん!

親鸞聖人。



東京都内の歴史ある建物の非公開エリアを公開する「東京建築祭」というイベントがあるから行ってきては?


と理工書担当のプクにゃんに勧められ、数ある建築物の中から最も行くのが面倒くさくない築地本願寺を選びました(←選定理由⋯)



メロンパンプクにゃんとはメロンパン

同期入社。

噛むのが面倒くさくて主食がグミだった時代を経て、今はメロンパンが主食。

呑みに行ったら(私は呑めませんが)、かっわいい甘ーいカクテルを最初に頼み、最後までチビチビ呑む。(注:40代男です)

シン・ゴジラの途中形態を「人間になりかけのポニョ」と評したら、普段温厚なのにブチ切れた。←シン・ゴジラ大好き

メロンパンメロンパンメロンパン









築地本願寺は講堂と貴賓室が公開されていました。

中庭も趣があって、きれいでした。


お寺ってどこまで入っていいのかいまいち分からないので、京都ひとり旅では見どころを全然見てなくて失敗の連続。

築地本願寺も公開エリア全て見たとは思えないので、やはりリベンジ必至。



札幌姉がこういうの好きだろうなと誘おうかと思ったけれど、ちょうど同じ日に東京姉と札幌姉はバラを見に行ってたので次の機会に誘おう赤薔薇



もう少し早ければ、有料のガイドツアーで激レア建築物に入れるコースもあったので

次はそれにチャレンジしたい!!




築地本願寺から日比谷公園へ。

歩いて。(ヒマだったので)






じゃーんキラキラキラキラ


本日の目玉目



伊達政宗 終焉の地


独眼竜政宗が大河デビューだった私には聖地でございます。

そして今、再放送をやってますので、私の独眼竜熱が再燃しているところです。



実は劇場からめっちゃ近い。

終焉の地といってもこの看板が立っているだけ。

あるのは看板と、心のロマンだけです。(なんだそれ)



東京って楽しいですね。