2018年の花組大劇場公演2作目が天草四郎時貞だそうです。



あきらくんファンからの速報に「え?」と二度聞きしてしまいました。
「え?天草四郎時貞?」
「え?そんな馴染み深い人を りお様がやるの?」


あきらくんファン「そうなんよ。あきらちゃんまた九州人よ。」(たぶん)



ここにきて急に、りお様、九州と縁が深くなってきたのは何故か。


ポーの制作発表会での小池先生のお言葉をまるまる拝借すれば




「彼女がやる時のために、今まで運命の神みたいなものは、それまでやれない状況を作られたのかな」




この小池先生の言葉を聞いた時は、まさにそれ!小池先生いい事言った!(←上からすみません)と思いました。



博多座とか全国ツアーで今まで来てくれなかったのは、りお様がトップとなって来てくれる為だったのか!と。




まあ、別に天草四郎は たまたま九州ものなだけでしょうけどニコニコアセアセ




天草四郎時貞・・・。
美男子で有名ですね(本当かどうかは知らない)。
美輪様(美輪明宏)が自称・天草四郎の生まれ変わり。
10代半ばで島原の乱のカリスマ的な指導者となる。




名は天草ですが、乱は島原。

天草は熊本。
島原は長崎。


陸路だと熊本と長崎は離れていますが、海を越えた対岸なんです。



フェリーで30分くらいでいける。



島原の乱の時に天草四郎たちが食べたという「具雑煮」が私はこの世で一番好きな食べものなので、

よく熊本帰りにフェリーで島原へ渡って具雑煮食べて福岡へ帰ってきます。



島原といえば普賢岳。


あの噴火からもう何年経つのかな。


私の修学旅行の写真には真っ白な島原城が映っていますが、
その1か月後に噴火したので、3年後の弟の修学旅行の写真には灰をかぶって真っ黒な島原城が映っています。



火砕流の通った跡は全てを焼き尽くして、5年後くらいに見た時はもう二度と草木も生えないように思えました。


けれども火砕流の末端跡あたりからじわじわと草が生え始め今は本流が通った跡も草や短い木が生えてきてます。



自然ってすごいですね。




普賢岳のふもとの町出身の友人がいるのですが、サイレンと共に真っ黒な煙が山から町を覆って、車で逃げながら犬を抱き抱えてひたすら恐怖に震え、小学生にして死を覚悟したそうです。



この友人の実家の近くに島原の乱最大の激戦地だった原城跡があります。
4万人ちかくの人々が亡くなりました。

あの時代に。島原で。4万人。
ものすごい犠牲者数です。


今は草が生い茂り、何にもない のどかなところです。


りお様演じる天草四郎の終焉の地となるのか。




博多座のついでに、天草四郎メイキング番組的なものの撮影でまた ゆきちゃんあたりが行くのではないだろうかニコニコアセアセ(邪馬台国の時のように)




鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋鍋


注釈コーナー


りお様→明日海りお、みりお様。本日次の次の次の演目が発表。天草四郎時貞を演じるらしい。りお様また10代の役なのね。


あきらちゃん→瀬戸かずや。前回の邪馬台国で奴国の王を演じる。奴国は今の福岡市あたり。


ゆきちゃん→仙名彩世。全国ツアー福岡公演のついでに邪馬台国のメイキング番組で大雨の中、佐賀や福岡でロケしていた。