前のブログに書いた雪組遠征。
本当は友人の結婚式のために東京へ行きました。
2ヶ月前に電話で突然、「7月に東京で結婚式を挙げるので来ておくれ。」と言われ
「おめでとう!」という言葉も忘れて咄嗟に出たのは
「公演中なんやけど!」
なかなか最低なことを言ってしまいました(反省)
東京公演と被るなら、まあまあ良いけど大劇場の千秋楽と被ったら大変やん
その場合は千秋楽に行くけどな・・・(←最低)
なんてことを思ってたら、
大劇場千秋楽と東京公演初日の間の週末に決まりました。
りお様まだ東京に来てない・・・
私自身のわがままな気持ちがあまりにも強くて、なかなか祝福モードになれないまま仕事終わりに東京へ向かいました。
東京到着翌日は雪組観劇。
幕間に職場母から
「銀座の東急プラザにいるから終わったら来て」
とLINEが。
観劇後に職場母と旦那さんと合流して
銀座の中華→スタバ
職場母&毒舌の旦那さん
「ピータン嫌いやから全部食べてええよ」
「きくらげ嫌いやから全部食べてええよ」
「フカヒレ嫌いやから全部食べてええよ」
「お腹いっぱいになったからチャーハン全部食べてええよ」
・・・なぜ、中華にした?
そんなこんなで3人分の中華をお腹に詰め、スタバでケーキも食べ(←どんだけ)、1日が終わった。
翌日は表参道でレストランウエディング。
受付係だったのですが、ドア開けっ放しのすぐ横だったので・・・暑い
じわじわと、パールのネックレスの留め具から金属が体内に染み込んでくる・・・
やばい、やばいぞ。(←金属アレルギーなんです。)
案の定アレルギーを発症し、パーティーが始まる頃には首の後ろが水ぶくれ状態
1週間経った今でも横向きでしか眠れません。
なにか直接肌に触れずにアクセサリーを着けられるような裏技とかないのかな~。
結婚する友人は実家が徒歩1分の距離で、学年が違うこともあって友達と言うよりも姉のような双子のような存在です。
子どもの頃から外では時代劇ごっこや忍者ごっこをしたり、家の中では絵を描いたり工作をしたり、学校の友達とは全然違う遊びが出来ました。
バスや電車を乗り継いで長崎の祖母の家まで2人で行ったり、大人になってからは海外へ現地集合現地解散で行ったり。
言葉も通じない電話も通じない異国の地で、待ち合わせ場所で全然出会えなくて途方に暮れたことも何度もある(笑)←無計画すぎ
素直に祝福モードになれないのも、ずっといつまでも振り返ればそこにいると思っていた 双子の片割れが去っていくような
そんな何とも言えない寂しい気持ちもあったから。
彼女がウエディングドレス姿でレストランの外から歩いて来る姿を見た時に急に、「そうか。私は寂しいのか」と気づいて涙が落ちそうになった。
が、しかし。
入口で豪快にドレスの裾を蹴飛ばす姿を見て涙は引っ込んだ(笑)
結婚式はほとんど親族ばかりで、新婦側の親戚は皆、私も知ってる状態。
お兄さんのお嫁さんも私の同級生の従姉妹さん(世間って狭いね)
そりゃ、私が受付もスピーチもやる事になるわな
今まで色々な場面でスピーチをする機会は多かったのですが、こんなにグダグダになったのは初めてです
まるで、りお様みたい・・・(ごめんなさい)。
友達は結婚で人生の一区切りがついた と思いますが、私も一区切りついた感じです。
結婚式終わったら、またしても職場母からLINEが。
「表参道東急にいるから終わったら来て」
職場母、東急好きだな。
呼ばれて行ってみると、なんと前に職場にいた子が2人も来ていた
まさか、こんな東京の ど真ん中で元同僚で集まるとは(笑)
もちろん、そこも職場母が「好きなだけ食べなはれ」ということで・・・。
帰る時に「空港で食べや」と言ってサンドイッチも買ってくれた。
ありがとう、第2の母
と、いうわけで職場母のおかげで2泊3日で かかった食費がなんとびっくり450円だった
いつか恩返ししないとな~(いつになるやら)。
注釈コーナー
りお様→明日海りお、みりお様。毎公演、初日と千秋楽のご挨拶が最初は良くてもだんだん混迷を極めてくる。本人は至って真面目なので笑ってはいけないと思う今日この頃。
職場母→元同僚。旦那さんの転勤で東京へ。「若い子の世話を焼くのが私の趣味やねん」が口癖。「若い子」にいつまで私を入れてくれるのかは謎。大阪出身。