1月17日に寄せて | 寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

心惹かれる音楽との出会い、日々のことなど
気ままに書いています。
クラシック音楽が大好き。
ピアニスト角野隼斗さんの
垣根を越えた類い稀な自由な音楽性に魅了させられています。




こんばんは。


今日1月17日は

阪神.淡路大震災から24年でした。











あの日、失われたたくさんの尊い命に
手を合わせたいと思います。








何気なく日常を過ごしているけれど、

24年目にこの暦が巡りくる今日は、


災害は人ごとじゃないということを認識して、

被災された方を思い、想像し、備えることをあらためて考えるきっかけにできたらいいなと思います。


夕食の時、家族で少しお話したけれど、
意識の低さ、備えの甘さを痛感しています。



24年という時の流れに風化という言葉さえが聞こえてくるけれど、

それは外から見た考えで、

被災された方の心の中は

その人にしかわからないと思うから。

わからない私はわからないなりに、

想像して、

思いを寄せること、備えること。

それができることへの一歩でしょうか?




思い出せば、


3年前のこの日の大阪でのニューイヤーオンアイスでの、

ファイナルタイムトラベラーは、

結弦さんが自分のスケートに求める意味が

伝わってきた

そんな美しい演技でした。





同じく1月のNHKスペシャルエキシビション盛岡での「レクイエム」や、「花は咲く」も。



あの頃は、

心身ともにとても困難な時期にあったはずなのに、

美しい演技を届けてくれたこと。






思いの深さに圧倒されます。



これら2つのアイスショーだけでなく、


結弦さんの試合でのエキシビションのプログラムの多くが

被災地への思いを込めたプログラム。


その一貫した姿勢には

応援していくと決めた

本当にぶれない意志の力を感じます。



2度のオリンピックチャンピオンになった今も、



東日本大震災で被災した後の神戸でのチャリティーショーにて

→2014年3月に放送された番組「バースデイ」より

被災した後すぐ、16歳の結弦さんが持った気持ちのままに、









自分にできることは、

スケートを通して勇気を持っていただくこと、

元気になっていただくこと。





結弦さんの被災地復興への思い

被災された方の心の復興への思い



たゆまず伝え続けてくれて、ありがとう。





二連覇のオリンピックチャンピオンになった

結弦さんが

自ら発信してくれる言葉や振る舞いは

大きな影響と力がありますね。





自分が先頭になって発信し、行動する時、

どんな正しく見えることにも、

理不尽な逆風があることもある。



自身の影響力を充分わかった上での

結弦さんの勇気とぶれない姿勢は


折れないしなやかな強さがありますね!


そんな勇気ある優しい結弦さんに負けないよう、


ほんの小さな、というか何もできない私だけど、

できることは躊躇わずに

堂々とできたらいいなと思います。



生き物の中で人だけが持つ



人の苦しみを自分のこととして分かち合い

人の悲しみを自分のこととして一緒に悲しむ

人の喜びを自分の喜びにできる



そんなチカラを大切に




想像力を持って生きたいと思う

1月17日でした。




やさしさに であったら

よろこびを 分けてあげよう

しあわせと おもったら

ほほえみを かわしていこう

海をふく 風のように

さわやかな おもいそえて

   久井ひろ子
 


   


ニューイヤーオンアイス
ファイナルタイムトラベラー






NHKスペシャルエキシビション動画










結弦さんの演技動画を見ているうちに、
コタツでうたた寝してしまい、書いていたら日付が変わっていました。
こんな呑気な日常に感謝です。

明日は毎年恒例の婦人会の新春パーティです。
今年は宴会芸が当たらなくて気楽ー♡
参加者への募金活動もあります。
小さなことも、つもればなんとやらですね。


読んでいただきありがとうございますかれん



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