米津玄師の器の大きさに驚嘆する | 大好きな羽生結弦氏を絶賛するアップルのブログ

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世界の至宝である、プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手を全力応援中!進化をやめない彼を心から尊敬しています!その底知れない魅力を、いろんな角度から見つめ、絶賛しまくってまいります!

米津玄師関連続報!!


MVが順調に伸び、再生1000万回を超える中、密かに「ゆづの演技部分だけを見たいなー言えないけどさーだって米津さんのMVだもんねえ…」と思ってました。それと多分二人が対談しているのでは?という淡い期待も。そしたらそれに応えるように、間髪入れず米津さんの公式Youtubeチャンネルからそれらが公開されたのです!


なんて太っ腹なんだ!米津玄師の器のデカさよ!


と超感激!圧倒的な楽曲への自信があってこそとは思う。だけど米津抜きのバージョンを自分のチャンネルから公開なんて、なかなかしなくない?凄いと思う。それにこんな神対談、惜しげもなく公開するなんて!


インタや対談なんてものはナマモノですからね、本音を言えば出来るだけ早く見たいんですよ。嬉しいですよねえ。



このバチバチの音ハメ、スケートのことなんて何もわからなくても心地よい爽快感が得られるはず。こんな高速で動いているのに、すべての動きが美しく洗練されている。ものすごい体幹の強さや技術の高さがわかるよね。一度見たら目を離すことが出来ないし、何度も見てしまう。


一般的に、フィギュアスケートといえば、クラシックの曲でゆったり滑っているイメージを持つ人が多いのかも。こんなに早いテンポの曲に気持ちいいほど合った、というかむしろゆづから曲が聞こえてくるような感覚に、多くの人が驚愕している。こんなにも、音楽に寄り添い世界観を表現できるのか、と新しい世界の扉を開けた人もいる。


言っておきますが、

それは羽生結弦だからですよ!


そして対談。途中オフの二人が談笑している場面も少し。

いいねいい雰囲気

実は同年代の二人



しかしホント、すごい対談だったなあ…

ゆづの立ち姿可愛い😍


申し訳ないけど、私は漫画は読まないしアニメも見ない。これは年を食ったからではなく子供の頃からの習慣なのでごめんね、だから原作は読んでいないんだけど、フィギュアの選手とコーチの話ってことはわかった。

米津さんが原作を読み込んで紡いだ歌詞の一部がこちら


未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き差す風
今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう

そう君の苦悩は君が自分で選んだ痛みだ
そして掴んだあの煌めきもすべて君のものだ

行け 決して振り向かないで もう届かない場所へ
行け 行け 君はいつだって輝いていた!

米津玄師「BOW AND ARROW」一部抜粋

こ、これは…刺さるわ!!(弓矢だけに…)

この曲に背中を押され続けたというゆづ。
過去にも米津さんの曲に心のうちを抉られてきたと言ってたけど、こんなにも熱い言葉を綴る方だったんですねえ…

振り付けをするにあたりいろいろと考えたことの話しは面白かったなあ〜
2分50秒という、SPと同じ尺であることから競技で使える構成にした。だけど曲に寄り添ったものにしたい…と。悩みに悩んだというけど、楽しそうだったよね!結果、SP仕様ではあるが、「ありえない」構成になったわけだ。

漫画の登場人物の技とリンクしていることは前記事に書いたけど、それどころじゃなかったね!!

俺がやるなら、原作を超える。
そうでなければ俺がやる意味がない。そう言い切るゆづ、マジでカッコいい!!
登場人物の技をレベルアップし、他の要素を付け加えて自分にしか出来ない技術を散りばめた。ここはスケートの専門用語バンバン使って熱く話すゆづと、たぶんあまりわからないけどウンウンと聞く米津さんがいいんだよねえ…

曲が持つ強さ、速さ、儚さを可視化すると言ってたけど…強さ速さはわかるが「儚さ」をこの曲から感じる感性な!これは米津さん嬉しいでしょう

米津さんからもらった魂を昇華させるにはやらなくてはいけないのだときっぱり語るゆづに、一瞬言葉を失ってしまう米津さん。きっとこんなに熱い漢だとは思わなかったんでしょうね…
言葉の魔術師と言ってもいい米津さんに言葉が眩しいと言われたゆづ。

当たり前ではあるが、(スケートに対する)揺るぎない自負があり、自分がやらなくてはならないという気持ちが強い。そして何よりもそれを臆さず言葉に出す。
そこに感銘を受けていたようでしたね。

そう、ゆづは謙虚なところもあるけど大胆な男なんですよ。競技時代はハラハラしたもんです笑
米津さんがおっしゃっていたように、そういうマインドを持ち合わせているからこそ、世界一なんですよね。

米津さんはこれまでもゆづのスケートを見て、音に対する感覚が優れていることを見抜いていたんですね。さすがです!ホラ、やっぱり一流にはわかるんだよ、「然るべき時に然るべきことをしている」ってさ!ゆづ嬉しそうだ!

それからゆづの練習を見て強迫観念という言葉を使ったのもすごいよな。びっくりしたけど、、何かに取り憑かれたように同じ動きを繰り返す様子はそのように見えたのだろう。

米津さんとゆづの共通点は多く、シンパシイを感じていたというのも頷けます。
まず天才であるがゆえに、孤高である点。一つのことを突き詰めるために他のことを犠牲にしていることを、周りから「可哀想」と言われるが、他の選択肢はないと思っている点。
それからオタクで変わり者であることを自覚している点、とか。いやいい意味ですよ?ともに表現者として高い理想を追い求める中で、いろいろと分かり合える部分も多いと思うので、ぜひこの出会いを大切にしてほしいですね。

米津さんのファンは「米民」というそうで、我々は「羽民」と命名されました笑
米民さん、一様にゆづを絶賛してくださり、スケートに魅せられて過去動画など見る方多数。良きタイミングでBS、CS放送もあるので見ていただきたいですね。
また米民さんはとにかく数が多いので、いろんなタイプの方がいます。だからもちろんゲームと接点のある方も。アンダーテイルとかエスト2なんてツウ好みの選曲にはたちまち引き込まれるわけですね。
沼の縁に立ち恐る恐る覗き込んでいる人々を、底から見ている状況はとても楽しいものです。

一方、一流アーティストのMV出演ということで話題をさらっているのがよほど悔しいとみえて、アンチが暴れているとか。私は直接見てはいないけど、米民さんにゆづの悪口でも吹き込んでるんでしょうね。それに対して米民さん、まったく動じることなく
「米津の審美眼なめんな」
の一言でぶった斬っていたのは爽快でした!

他界隈のファンの方と交流するのは嬉しく、自分のファンとしてのあり方を見直すきっかけにもなりますね!

追記

アンチ話しをもう一つ。前述のようにアンチの発言を斬る米民さんですが、特に「これが大きな仕事?」という奴らの発言が逆鱗に触れたようです。当然です。
じゃあ奴らの考える「大きな仕事」とはなんぞや?
これがなんと、ワールド関係の仕事を指しているらしいのよ。
は?バカなの?
本気で呆れました私は。いつまでそんな村の中の話をしてるんだ。まったく次元が違う。違いすぎる。そんな仕事するわけねーべ!!

ついでにもう一つ。一般の方、「現役じゃないなんてもったいない」「十分通用するんじゃ」みたいな言葉。わかってますよ、悪気はない。褒めているんだと思います。
だけど、ちがーう!
あちらアマチュア、こちらプロ。こちらが上なのは当たり前。
メジャーリーグで大活躍している、みんな大好きなあの野球選手に「いやあ、今甲子園出たら優勝できますね!」って言ってるようなもんだと思うんだけど…モヤるわー。