あっという間にfaoiAツアーが終了しました。今回はAツアーだけの参加なので短期集中でしたが、楽しかった！盛り上がりましたね！私は愛知千秋楽のライビュに参加しましたよ！
まずはオープニング！昨年の反省を(たぶん)ふまえ、潔いばかりに羽生結弦中心に振り切ってました。カメラも羽生カメラになってたし。
最後にユヅル〜ハニュー！！で登場し、群舞を率いていくスタイルは絶対外せないよね！！その後もほぼ出ずっぱりという贅沢さでした！ジェフ振り付けの群舞はやっぱり最高だね！
言っておきますがゆづは別に目立とうとしているわけではありません。
だけど、このビジュアルだもの、仕方ないよね。
この太ももの裏の筋肉いいよね！
圧倒的な主人公感ですから。生まれ持ってのスターなんです。その輝きは隠せない。
だから素直に彼中心にしたらいいんですよ。隠そうとするなんて愚の骨頂。
今回のアーティストさんは、皆さん歌ウマでしたね！！広いリンクに負けない声量のある方、これはfaoiアーティストさんの絶対条件かもしれませんね。
衣装がまた、背中もほぼモロ出しの大胆さ。原さんあなたって人は…
そして、今年は驚きの2プロ披露でしたね！
1部にもスターが登場することで、ショーが格調高くなり、華やぎましたよね。
ダニー・ボーイ。
正直、もしかしたらやるんじゃないかと予想してたの、ホントよ。
慈愛のプログラム。本当に美しい。
ゆったりとしたテンポの音楽で、優雅に舞うその中には、誰にも真似できない超絶技巧が散りばめられているんです。細かいステップで舞うように音を刻む、ジャンプ着地と同時に静止するなんて、すごい技術なのよ？
一番上手い人が、全身全霊で演技をする。これを目の当たりにして、刺激を受けない演者なんていないでしょう。
ここには、ショーは練習だとか、アップなしでいいなんていう観客を舐めた考えの人はいません。ナイス人選でしたよ真壁さん！若いジュニア選手からベテランまで、皆さん高い意識を持ち、全力で素晴らしい演技を見せてくれました！気持ちいいくらい、演者と観客が一つになって、ショーが引き締まっていたんだよね。本当に素晴らしかった。
アーティストとのコラボでよかったのは城田優さんと青木祐奈ちゃんのホールニューワールド。超ファンタスティック！そうよファンタジーというからには、こんな夢の世界を見せてほしい。ルンバも魔法の絨毯になって、初めていい仕事しましたね。
さあ、西川のアニキですよ！今回、西川さんのファンの方々、通称「西オタ」さんとの交流があり楽しかったですね。
「これを着て行ってもいいのかな？」と見せてくれたのが、西川さんのお顔が大きくプリントされた鮮やかなカラーのTシャツ、「前ノリ」。タカノリさんが前にいるので前ノリなのね。もちろん後ノリもあるそうで。
「もちろん着て来て！」という我々の声に、会場には多くの前ノリさんがいらしてましたね。
普通のライブの3倍という値段のチケットを購入して、アイスショーに来られるなんてすごいです！それはなぜかと尋ねたら、西オタさん曰く
「羽生結弦とのコラボだから」
だそうです。そうですよね。そういうことなんです。
いやあ、西川さんのあの迫力ある声！カッコいい！素晴らしいボーカルパフォーマンスでした！！魅了されました。
西オタさんの話では、西川さんはライブ前にステージに手を触れて安全と成功を祈る、終わりには肉声でお礼を言うそうです。そして今は身体を鍛えておられますが、若い頃は華奢で体力がなく、ステージで全力を出し尽くしてしまうので終わるといつも倒れ込んでいたのだとか。ゆづと一緒やん。
そして、東日本大震災の時は即座に支援プロジェクトを立ち上げ、今もその活動を続けているそうです。常に人への感謝を忘れず、本当に愛情深い義理堅い方だと、西オタさんが教えてくれました。
西川さんとの出会いは必然だったのですね。
さあ、そんな西川さんとのミーティアですよ。
ガンダムSEEDの挿入歌ということで、知る人ぞ知るという名曲ですが、自分のやりたい曲で、表現したい世界を極めるゆづってホントカッコいい。
この世界観ですよ。後ろからのライトも完璧な演出です。その美しさ、力強さに初っ端から引き込まれる。
ガンダムやん。煌びやかではあるが、モビルスーツやん。
完璧な音ハメ、いつものしなやかさは影を潜め、直線的な動きを意識している感じね。
いうまでもなく、膨大な数の熱いファンを持つガンダム。かなりマニアックな世界ですよね。それぞれの物語に対する思い入れもハンパない。
だから生半可な気持ちで上っ面だけ真似事をしても、彼らには受け入れられるはずもなく。ゆづは自身の深い考察と心からのリスペクトの気持ちを持ち、細部までこだわり抜いてこのプログラムを作り上げました。それが伝わるんですよね。称賛の声がいっぱいで嬉しくなりますね！
西オタさんたちも、「自分たちが何十回と聞いている楽曲が、こんなふうに表現されるなんて！」「新しい世界を見せてもらった！」と感動しきり。
作品や、アーティストさんのファンの方に羽生結弦の凄さが伝わって嬉しい。本当に誇らしいね。
全力のパフォーマンスに満面の笑顔の西川アニキ
最初のうちは硬い握手を交わしてましたけど
千秋楽では全力のハグ！汗だくのゆづの頭をしっかりと抱き寄せてくれた西川アニキ。
エンディングの「ハイプレ」でゆづが踊ったのは振り付けではなく、ファンの方がライブで行っているダンスなのね！こういうところだよねー！
楽しそうなゆづの笑顔が何より嬉しい😃
いやだから原さん、露出多すぎだってww
こんなハグもしてたんだ、西川アニキ！
ゆづはね、こんなふうに全身を預けるようなハグは、本当に心を許した人にしかしないんだよ。
なんと前ノリをプレゼントされてツーショット！
仲良しになりましたね！
このTシャツ、即座に売り切れたそうで西オタさんもびっくりされていましたね。こちら界隈では普通のことですが。
何度も言いますが、昨年のfaoiでは非常に嫌な思いをし、もうfaoiはいいか…とチケット参戦を見送った方も多かったようです。
しかし結局は羽生結弦というメガスター中心にショーを作り上げた。観客の要望を叶えた形です。当然ですよね。そうしたら、結果的に最高のショーになったという。
考えてみれば、いや考えなくても、当然のことですよね。羽生結弦に頼っていると思われたくないのかもしれないけど、実際そうなんだから仕方ないじゃん。「faoiのファンになってほしい」なんて、それは無理な相談だよね。私たちは羽生結弦を見たいからそこに足を運ぶんですから。単純な話。
でもあくまで座長ではなく、出演スケーターの一人としてくれるのは、考えようによってはありがたいことかもしれない。その分自由に楽しんでいるように見えるし、今後も「出る、出ない」が自分の意志で決められるならそれに越したことはない。
今回Bツアーに出ないのは、6月に何かがあるというより、プログラムを作るのに時間がかかるから、いろいろな仕事に支障があるためかも。わかりませんが。ゆづはプロとしてとても忙しいので。だからといって中途半端な演技は出来ないため苦肉の策かも。
Aツアーを見ていて、ゆづはfaoiがやはり好きなんだなあと私は思いました。自分の居場所だと言っていた時もあったね。厳しさも己に課していることはわかっていますが、仲間がいるという、単独とは違う感覚で楽しむ瞬間があるなら嬉しいと思います。
来年も楽しみにしていていいかな？
すべては貴方の思うままに。
［追記］
そうだ、苦言も言っておかなくちゃ。
その1、男性陣、衣装をもっと工夫してくれ。みんなシンプルで色も暗すぎないか？薄いピッタリしたTシャツは流行なのか？
その2、まだ長い。飽きる。2プロやる人は違うタイプの曲やろうよ。同じような2曲見るのは退屈だよー。
その3、
このビジュアルはダサすぎる。誰が「素敵！行ってみたい！」と思うだろうか。ゆづの顔が隠れていて誰だかわからない。勿体なさすぎる。デザイナー変更！以上。