王者たる者のプライド | 大好きな羽生結弦氏を絶賛するアップルのブログ

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世界の至宝である、プロフィギュアスケーターの羽生結弦選手を全力応援中!進化をやめない彼を心から尊敬しています!その底知れない魅力を、いろんな角度から見つめ、絶賛しまくってまいります!

前記事にも書きましたとおり
私はネイサンを高評価しています
その人となりを。



名門校に通い
学業とスポーツの両立は
簡単なものではないでしょう

今季は少しレベルダウンすると
思っていましたが

とんでもなく進化してきました
ジャンプの雑さ、不安定さ
スケーティングの荒削りなところ
なくなりましたね!

努力の賜物です

彼はゆづがこの競技を高いレベルに押し上げたことを理解しており、

ユヅルを尊敬しない日はなかった、

そう語りました



プーの洪水も肯定的に捉えて

こんなに多くの人が
このスポーツを愛してくれているんだ!
そう思うとか。

アンチが
「プーの投げ入れは、次の選手の邪魔」と喚き、
あろうことかスケ連の副会長だかの
バカ議員がアホな答えしてましたが

そんなチンケな男じゃないワケ。
そこんとこヨロシク



なんと言っても
コメントに知性があるところがいい


それと
私、DOIで彼を間近に見てます
当時17歳だった彼
こんな大歓声は初めてだと
顔を紅潮させて照れ臭そうに
でも嬉しさは隠せなくて

可愛かったわあー




ですが、



演技となれば話は別。


策略家のラファコーチの考えは


点数が取れるなら
トラジション(繋ぎ)はいらない



えーー?


じゃあ何

助走→ジャンプ→助走→ジャンプ
それでいいってこと?
音楽、世界観どこいった?


それって
フィギュアスケートって言えるの?





ここでバトン爺に登場してもらいますか






バトン爺に今回のワールドの
感想を聞いてみたいですね





でも結果としてラファの言うとおりに
なったわけだ、それが問題なんだよね…
ネイサンもそれを良しとしてるんだ


繋ぎカッスカスで
ジャンプだけ完璧なクワド跳んでるだけで

心に何の感動もなく
(ジャンプが成功したという感動はあるけど)

音楽と一体になることもなく

舞台を見たような高揚感もなく

観客を夢中にさせることも
会場を支配することも
テレビを見ていた者の心まで奪うこともない


そんな演技が世界一…?


それでいいんだろうか?

大いに疑問である



ねえ、ゆづ

あなたの目指しているものは
こんなものではないはず
あなたがフィギュアスケートを
総合芸術にまで高めたのだから

ラファとネイサンの挑発に
乗らないでほしいと
切に願うばかりである


だけど
あなたは勝つことこそ
この競技を続ける意味だと思ってる


あーどうしたらいいのか…



とにかく順位は2位でも
あなたの滑りはまさに
王者の滑りに他ならない


音楽と一体となって舞うあなたは
強く美しく清らかで
華やかで神々しく
4分間が短かった…

ジャンプも完全に振り付けの一部となり
しなやかで流れがあり
プログラム全体が間違いなく
一つの作品となって心に響いた

そんな演技は世界で唯一なんだよ…
ただ得点に反映されていないだけなんだよ
見たらわかるよ、どれだけ異次元かが


繋ぎが鬼のゆづの演技は
心を掴んで最後まで離さない

一方、ネイサンの演技で
ただの助走でジャンプの準備を
しているな、と思った瞬間
サーっと気持ちが冷めてしまうんだ
だからブチブチと切れた印象

ゆづと比べて、歴然とした差があるのに
そこから目を逸らし得点だけを求めるんだ


そんな演技がよしとなったら
フィギュアスケートって
つまらなくなるな…
そんなこと考えていないんだろうな…
目指しているところがまるで違うんだ


だとしたら
君は世界チャンピオンではあるが
レジェンドにはなりえないな…



ミーシンコーチの言葉





羽生を点数で打ち負かすことは出来ても
彼の煌めく、命の結晶のような、情熱溢れる演技を超えることは誰にも出来ない。




タラソワ大先生も

彼が技術的に負けることはあっても、音楽の表現で負けることは決してない。

私たちは彼を通じて音楽を聴くことが出来る。


そう、おっしゃっています


しかし現状
ネイサンに勝つことは至難の業である


そもそも
芸術は技術の上に成り立つものであり
両者は相反するものではないはずだが…

この矛盾…


細かいこだわりを入れつつ
自分らしさとプライドを大切する

細かい技術的なこだわりを
やらなければもっと楽にジャンプを
決められるし得点も上がるのに

彼は競技に対して一切の妥協をしない

それが
羽生結弦の羽生結弦たる所以

孤独な闘い
これが王者たる者の生き方
王者の名がふさわしいのはやはり
世界にたった一人だけだ