【和歌山の旅】6月16日 紀三井寺 ①日前宮の神領内の神奈備山だった | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

拝読感謝♥
占ってもらうだけでは変わらない今を、開運行動するだけで、あなたを変える!
黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

紀勢本線の踏切を渡り

山の中腹に見えるは

紀三井寺です

 

山は、名草山

標高228.7m

 

イノシシの山、としても

かなり有名で

登山する方は

それなりの準備をしてください

 

濱宮に

 

昔から紀伊国名草郡全域の

象徴的な存在であり、

古くから

「神奈備山」(神の居られる山)

として

広く崇められてきています。

「名草山」と云う名称の文献での所見は、

「万葉集」巻七の中の

 

「名草山言にしありけり

わが恋の千重の一重も慰めなくに」

(詠人不詳)です。

「続風土記」には

「郡中に特立して山脈地に連接なし、

故に独名草山の名を負へり」

とあります。

南北朝時代、

第五十七代紀伊国造の紀俊文が

 

「風雅和歌集」に

「名草山とるや榊のつきもせず

神わざしげき日のくまの宮」

の一首を残しています。

名草山が

日前宮の神領内に在る神奈備山で、

榊の供給地でもあったことが

窺われます。

日前宮の元宮の濱宮とも

縁の深い所以であります。

 

と、あります

 

 

 

 

 

 

 

紀三井寺

(紀三井山 護国院

紀三井山 金剛宝寺

金剛宝寺 護国院)

 

和歌山県和歌山市

 

十一面観世音菩薩

西国三十三所第2番札所

 

真言宗山階派に属していたが、

1951年(昭和26年)に独立して

救世観音宗総本山を名乗り、

山内子院6か寺

および末寺14か寺を包括する

 

 

 

山内に涌く三井水

(さんせいすい:

吉祥水・清浄水・楊柳水)は

紀三井寺の名の由来とされ、

 

いずれも水源には

慶安3年(1650年)の年記と

それぞれの名水の名を刻銘した

砂岩製の水槽がある。

これらの水槽は

紀州藩主徳川頼宣の命により

設けられたものである

 

 

伝承によれば、

宝亀元年(770年)、

唐の僧・為光が、

日本各地を行脚していた時、

名草山山頂から一筋の光が

発せられているのを見た。

 

光の元をたどって

名草山に登った為光は、

そこで金色の千手観音を感得した。

為光は自ら

十一面観音像を彫刻し、

胎内仏としてその金色千手観音像を奉納し、

草堂を造って安置し、

千手観音を秘仏として納めたのが

 

紀三井寺の始まりであるという。

 

名草山に三つの霊泉

(清浄水、楊柳水、吉祥水)

があることから

「紀三井山」という山号になった

といわれるが、

紀伊続風土記』は

付近の旧地名「毛見(けみ)」

毛見浦)が転じたものと伝える

 

 

 

閻魔大王は

 

西国三十三所巡礼の創始に

深い縁がある。

 

奈良県の長谷寺の開山、

徳道上人が

 

病気で仮死状態となり、

冥土で閻魔大王に会った際、

地獄に送られる悪人が増えているため、

極楽往生できる

三十三所の観音巡礼道を開くよう、

33個の宝印を

授けられたとされている。

 

像は、信徒さんからの寄進です

 

 

 

楼門 国重要文化財

 

室町時代、仁王門

 

 

 

(フォトさいたま さんより)

 

 

 

普門院

 

 

 

 

 

 

穀屋寺

 

 

 

紀三井寺の石段は

かなり急坂です

 

 

 

清浄水

 

 

 

滝本院

 

 

 

 

 

楊柳水

 

 

女厄除坂を上らず

楊柳水の脇から

昔の石段を上ると

(けっこう、容易じゃないよ)

 

 

松樹院

身代わり大師

 

 

 

その上は、通行禁止

 

 

 

 

元の石段に戻って

宝蔵院

 

 

 

女厄除坂を上ると

和歌山市内の景色

 

あの山が、高津子山

 

 

 

 

男厄除坂を上ると

右手は、ケーブルカーの駅

 

足腰の弱い方、車いすの方は

ケーブルカーで

ここまで来て

 

 

そのまま

石段の踊り場を越して

行きますと

エレベータがあります

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の難関!

 

わたしも

還暦を過ぎましたから

 

 

上がると、目の前に

六角堂

 

 

 

 

 

 

仏殿

 

 

この建物、ですね

 

 

 

 

高津子山

(章魚頭姿山)

たこずしやま

当館所蔵資料『角川日本地名大辞典30和歌山県』

(角川日本地名大辞典編纂委員会/編 

角川書店 1985年)p648に

「たこずしやま 章魚頭姿山〈和歌山市〉

高津子(たかづし)山ともいう。

・・略・・和歌浦から雑賀崎に連なる

雑賀山のほぼ中央にあり、

周囲から突出している姿が

タコの頭に似ていることからの命名か。

「続風土記」にも

蛸頭子(たこずし)とあるが、

高津子山と記する地図も多く、

地元でも一致しない。

山頂付近にかつて

高津子山古墳があり

(円墳で現在は消滅)、

円筒埴輪などが出土した。

以下略」との記述がある。

 

(和歌山県立図書館)

 

 

玉出島ー玉津島ー玉津嶋

「満珠干珠で飾っている」

玉津島神社

鹽竈神社

 

びっくり これだ!

住吉大社の、大海神社

 

 

丹後の浦島子

亀姫なる天上仙家の神女

昴星の7人の童子

畢星の8人の童子

蓬莱山

びっくり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紋が、三つ鱗!北条

 

 

 

 

 

 

 

 

大師堂

 

 

大師堂の上は

多宝塔、三社檀現、開山堂

弁財天堂、春子稲荷

 

今回は、周らず

 

 

 

 

 

 

 

 

楊柳水を引いたんでしょうか

 

 

 

いただいてみました

おいしかったですよ!

 

 

 

 

 

 

エレベータは、こちらにあります

ケーブルカーの

山上駅まで降ります