6月14日も
ピーカンの橋本市です
6月14日と言いますと
わたしの母方祖父の命日
なんです
昨年もこの日に来て
翌15日の
弘法大師空海上人の
生誕1250年記念
宗祖降誕会に出席させていただきました
奥の院で
先祖供養ができましたのも
ご縁と存じます
この日は
紀伊半島を南下して
新宮市へ
通らねばならない
国道168号線は
「酷道」と呼ばれるほど
大雨洪水や台風などで
土砂崩れも起こしかねない
難所の国道です
あの、玉置神社も
大峯奥駈道も
この国道168号線を行きます
要所、要所
撮影してきました
ご覧ください
まずは
「大塔地区」まで
国道 24号線から
橋本橋を渡り
左折して、県道 55号線に入ります
奈良県五條市を目指します
途中、恋野地区
奈良時代、
子宝に恵まれなかった藤原豊成夫婦は
長谷寺の観音様に願掛けをし、
姫を授かります。
姫は大切に育てられますが
母親は亡くなってしまいます。
そして豊成は
後妻を娶り男の子が生まれます。
聡明な姫は
天皇から中将の位を授かり、
以来中将姫と呼ばれ
衆目を集めます。
それを妬んだ継母は
豊成の留守の間に
姫を殺害するようにと
嘉藤太に命じます。
嘉藤太は
姫を連れて
紀伊国の雲雀山までやってきますが、
どうしても姫を殺すことができず、
そこに姫を残して
奈良へ帰ります。
取り残された中将姫は
実母の供養をするため、
祈りの日々を過ごします。
何年か後、
狩りに出て
雲雀山で道に迷っていた豊成は
偶然中将姫に巡り会います。
喜んだ豊成は
中将姫を奈良の都に連れ帰りますが、
中将姫は
屋敷を出て當麻寺に移ります。
そこで蓮の糸を紡いで
当麻曼荼羅を織るのですが
若くして亡くなったと言うことです。
と、あります
奈良県五條市に入りますと
国道といいましても
住宅地内
一台幅の道路も多く
スピードは緩めに走ってください
途中から、国道168号線へと
変わって行きます
新宮へ
奈良県内ですので
独特な家も多いですよ
このあたりから
看板に
玉置神社や大峯奥駈登道の文字
トンネルも多くなっていきます
トンネルによっては
二台幅、ギリギリのものも
ありますから
要注意です
大塔地区です
道の駅の向かい側に
維新胎動!