【和歌山の旅】6月14日 狩場明神 空海を高野山に導いた2匹の犬 | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

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漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

狩場明神

矢根研石

和歌山県かつらぎ町

 

 

丹生都比売神社から

下りて行けばいいのですが

 

昨年は

土砂降りが2日続いて

土砂崩れで通行止めと

なりました

 

確かに崩れやすい場所も

ありますので

雨が続いている時は

通行できるかどうか

確かめてください

 

通れない時は

道を戻り

途中、紀の川フルーツラインへ

入り、行きます

 

 

    

狩場明神は、

丹生都比売神社の祭神で、

 

二匹の犬とともに

空海を高野山に案内した

といわれている。


狩場明神は、

現在の

かつらぎ町大字宮本辺りを

根據として、

四方に遊猟し、

この地で矢の根を研いだといわれる。


紀伊続風土記の高野山の項に、

 

 

「八幡の森又は御社の森は

教良寺村の南に在り 

内に狩場明神矢根研石と云あり
 方一尺許りにて

矢の根を研ぎたるやうの跡あり」

 

 

 

 

女性がこの石に触れば、

安産の霊験がある

との言い伝え

 

 

 

弘法大師空海が開いた

密教の聖地、高野山。

 

開山の経緯について

今なお語り継がれる、

空海を高野山へ導いた

2匹の犬の伝説があります。

 

留学先の唐から帰国し、

真言密教の根本道場に

ふさわしい地を求めていた空海は、

白と黒の犬を連れた狩人と出会い、

犬に導かれて

高野山へ入りました。

 

その狩人は、

丹生都比売大神

(にうつひめおおかみ)の

御子である

高野御子大神(狩場明神)の化身。

 

丹生都比売大神の神領だった

高野山を譲り受けた空海は、

山上に大神を祀る社を立て

守護神としてあがめました。

 

 

 

壇上伽藍のある境内に

山王院がありますが

その裏手が、本殿

 

山王院本殿は、

伽藍大塔の西

約100メートルの

一段高い場所に位置し、

その昔には、

この辺りを

御社山(みやしろやま)

呼んだそうです。

 

本殿の歴史は古く、

弘仁10年(819年)5月3日、

山麓の天野社より勧請された

と伝えられています。

 

高野山が開かれたのが、

弘仁7年(816)ですので、

 

伽藍諸堂整備の中でも

比較的早い時期に完成したのが、

 

この地主神を祀る

御社山王院本殿

であったことがわかります。

 

本殿は

向って右から

「丹生明神社(一の宮)」

「高野明神社(二の宮)」

 

そして左端に

十二王子百二十番神を祀る

「総社(三の宮)」

が並んで建っています。

 

と、あります