仏は医王なり 薬師如来、観音菩薩 | その先、ヒカリ♥

その先、ヒカリ♥

拝読感謝♥
開運行動があなたを変える!
黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!



仏は医王なり


安岡正篤教学一日一言


仏医経(ぶついきょう)、
或(あるい)は
仏医王経の中にある健康法です。


仏は医王なり

と云う言葉がありますが、


仏は医者の王である
と申します。

昔人智の発達しない時、
人間が精神ばかりではない、
肉体も疾病(しっぺい)に悩んで、
せんすべも知らなかった。

そこで
釈迦を初めとして
祖師達は
いずれも皆先ず以て
本当に医者であった。


その次には
社会問題の解決者であった。

医王であり、
薬師加来であり、
観世音菩薩であったのです。


その仏医王経―仏医経に

人が病気を得るのに
十因縁があると云って、
十箇条目を列挙して居ます。

まことに守り易い平明なことです。 


 ------------------------------


 今では
心療という治療は
当然であるが、

安岡先生が教える仏は
医王といういうような、

心は
身体を切りはしてはいないのである。


今さらながら
精神衛生とは

肉体が当然含まれることを
考えなければならない。



ありがとうございます



季節は、夏になり
「心」の位置にきました


心(しん)の働きは


主血脈

(血脈をつかさどる)


(神を蔵す)


神明

(神明をつかさどる)



の3つがあります


その華は顔にあり、

血脈を充たし、

舌に開竅します。




このうち、主神明は



心者、君主之官也。

神明出焉。


素問・霊蘭秘典論篇

(8)より


精神・意識・思惟活動を

表します


「神」には

次のような広義と狭義の

二通りの意味があります。


広義の「神」とは、


人体の生命活動の外的な現れ

を指します。


例えば、

人体の形象

および

顔色・眼光・言語の応答

・身体の動きの状態などは、


すべてこの広義の

「神」の範囲にはいります。


また狭義の

「神」とは、

精神・意識・思惟活動を

指しています。



 心の機能が正常であれば、

精神は充実し、

意識や思惟もしっかりしています。


精神や意識・思惟活動の異常は、

心の機能失調と考えられますが、


この場合、

不眠・多夢・

気持ちが落ち着かないなどの

状態になり、

うわごとをいったり、

狂躁の状態になることもあります。


あるいは

反応が鈍くなったり、

健忘・精神萎靡となったり、

昏睡・人事不省になることもあります。


ひどくなっていくと

精神錯乱、意識障害、運動麻痺

などの症状があらわれてきます。


悪化すれば

重篤、死亡となります




心は即ち神明の舎(みあらか)

形は天地と同根たり


人間は

明神(かみ)のタマシイをうけて、
この世に出生したものである。

人間の最も尊いのは

自分の魂(こころ)である。

このことを考えると、

人間の魂(心)こそは、

神明(かみ)の魂の

寄っているところである。

又人間の形にしても、

天地の生気を受け、

その元素は

天地の元素と同じであることを

考えると、

天地と同じ根につながり、

天地と同体だといえる。

人間の心も身体も

天地と離れて存在し得ない以上、

神も天地も

人間も同体だといえる。




吉田兼倶 神道大意







火打石の文言にありますね
日本書紀 景行天皇40年10月
ヤマトタケル
駿河で出てきます

日本武尊、其の言を信けたまひて、

野の中に入りて覓獣したまふ。

賊、王を殺さむといふ情有りて

その其の野に放火焼。

王欺かれぬと知しめして、

則ち燧を以て火を出して、

向焼けて免るることを得たまふ。

王の曰はく、

「殆に欺かれぬ」とのたまふ。

則ち悉くに

其の賊衆を焚くきて滅ぼしつ。

故、其の処を号(なづ)けて

焼津といふ。



その間、相模国では

国造くにのみやつこに欺かれて

野火に囲まれるが

草那芸剣と

袋の中の火打石によって難を逃れた。