「大徳」この人でなければ出来ぬという尊い使命 | 開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

開運行動すれば【その先、ヒカリ♥】

拝読感謝♥
占ってもらうだけでは変わらない今を、開運行動するだけで、あなたを変える!
黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!




大徳


安岡正篤一日一言




「大徳」ほど

この人でなければ出来ぬという
尊い使命がある。



「大徳は命を受く」とは
この意味だ。



又、大徳は
それ相当の
位を得、禄を得、名を得、寿を得る。


我々は
我々に独特の
命、位、禄、名、寿を
自得すればよいのだ。



------------------------------

論語為政第二に
有名な一節があります。


「子曰わく、
吾十有五にして学に志し、
三十にして立ち、
四十にして惑わず、
五十にして天命を知り、
六十にして耳順い、
七十にして心の欲する所に従えども、
矩を超えず。」

先師が言われた。


「私は十五の年に聖賢の学に志し、
十五になって
一つの信念を以て世に立った。
しかし世の中は意のままには動かず、
迷いに迷ったが、

四十になって物の道理がわかるにつれ
迷わなくなった。

五十になるに及ぴ、
自分が天の働きによって生まれ、
また何ものにも代えられない
尊い使命を授けられていることを
悟った。

六十になって、
人の言葉や天の声が
素直に聞けるようになった。

そうして
七十を過ぎる頃から
自分の思いのままに行動しても、
決して道を
踏み外すことがなくなった」

安岡先生の
この人でないと出来ない使命
という大徳と

論語為政第二を読むたびに、
これでいいのかと言う
思いでいっぱいです。


ただそのような思いに
止まらずに進めるのも、
この言葉があるからです。



ありがとうございます


大徳とは
    • たいとく ◎
      (1)大きな徳。また,大きな徳を備えた人。
      (2)大きな恩恵。めぐみ。
      →だいとく
      ――は小怨(シヨウエン)を滅ぼす
      〔左氏伝(定公五年)〕
      受けた恩沢が大きければ,わずかな怨みは消え去ってしまう。

    • だいとく ◎
      〔「だいとこ」とも〕
      (1)〔仏〕 仏のこと。
      (2)長老など,徳行のある者を敬っていう語。高徳の僧。
      「惣持院の十禅師なる―のいふやう/宇津保(藤原君)」
      (3)一般に,僧侶。法師。


  • 國語辞典より

吉田松陰の言葉に

天地には大徳あり 
君父には至恩あり 
徳に報ゆるに心をもってし 
恩を復すに身をもってす 

此の日再びし難く 
此の生復びし難し 
此の事終えざれば 
此の身息まず




天地には

すべてのものを生き生きと育てる

大きな徳があり、


君主と父母には

この上もない深い恩愛がある。


天地の徳に報いるには、


まごころをもって尽くすべきであり、


君主と父母の深い恩愛には、


全力を尽くして報いるべきである。


今日という日は再びめぐってこず、

この一生も二度はない。

これを成しとげなければ、

この身を終えることはできない。

松陰先生が27歳の時、

「丙辰幽室文稿」人に与う

二篇の中でおっしゃった言葉です。

(致知より)





易経にも

「天地之大徳日生」

天地の偉大な徳は、

万物を生々して

息むこととない生のはたらきであり

 


大徳は

その人となり、の前に


天地の恵みにあり


人間として生まれた事に

感謝し

世のため、人のために

奉仕する


わが身は

自分のものであるようで

自分ひとりのものではない


どうしたら

この身を

奉仕に役立てる事が

できましょうか



世は、「天地否」