「徳」には、二面性、陰陽がある | その先、ヒカリ♥

その先、ヒカリ♥

拝読感謝♥
開運行動があなたを変える!
黄泉の国、記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
漢方養生指導士
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!

 

 

 

 とは

 

 

十字路の左半分」の象形

(「道を行く」の意味)と

上に

まじないの十をつけた

目の象形と心臓の象形

 

(「まっすぐな心」の意味)」から

まっすぐな心で人生を歩む」を

意味する

 

「徳」という漢字が
成り立ちました。

 

 

(語源辞典より)

 

 

 

まじないの十 とは

 

 

「十是執切」とあり

 

このひとつの意味は

 

足かせを切る、という

意味のようです

 

しかも

目と心臓にある!

 

 

これは、どうも

「丑の刻参り」にも

表れているようです

 

 

 

 

道中、決して

人に見られないようにして
神社に参った後、

神木に相手の爪や髪の毛を入れた

藁人形を
五寸釘で打ち付けます。

場所は心臓や目の部分です。
満願の7日目になると、

相手は死ぬとされています。

 

と、あります。

「呪い」は

やってはいけないこと

ですね。

必ず、しっぺ返しがあります。

 

真顔

 

 

 

もうひとつは、

 

執ー行い

 

切ーひとむき、一途

興深い、心を込めてする

 

という意味があり、まさに

 

「まっすぐな心で

人生を歩む」

 

そのことによって

「徳」を得るのだと思いました

ひらめき飛び出すハート

 

 

それは

彳」

ぎょうにんべん、にあり!

 

ぎょうにんべんが、なぜ

「左半分」なのか

 

「左」とは

 「南を向いた時に、東にあたる方角

「イ」が右手より、

期待どおりの良い結果が実現する事

 

「右」とは

南を向いた時に、西にあたる方角

 


   と、あります。

 

彳」

ぎょうにんべん

左は、太陽の当たる側

「亻」

にんべん

右は、太陽の沈む側

 

これは

陰陽論でも同じです

 

左は陽、右は陰

 

 

ということになります。

 

 

身体が、南に向いて

常に太陽の光があたる

人間の清く正しく歩く道

身についた品性

社会的に価値のある性質

善や正義にしたがう人格的能力

広く他に影響を及ぼす望ましい態度

すぐれた求道者

 

 

人は

「徳」という

貯金通帳を

持っています

陰徳

善行を

積むことにより

その貯金は

増えていきます

 

そしてその貯金は

子々孫々が

大変な時にも

使われます

 

執切

ひとつとっても

2つの意味合いが

あり

 

まじないも

良し悪しがある

 

それは

人の心ひとつで

 

右にも左にも行く

という

「徳」「不徳」が

常に

背中合わせだと

いうことですね

 

  

 

 

 

松下幸之助さん

 

 

君が

「徳が大事である。

何とかして徳を高めたい」

ということを考えれば、

もうそのことが

徳の道に入っていると言えます。

 

「徳というものはこういうものだ。

こんなふうにやりなさい」

「なら、そうします」

というようなものとは違う。

 

もっとむずかしい複雑なものです。

自分で悟るしかない。

 

その悟る過程として

こういう話をかわすことは

いいわけです。

 

「お互い徳を高め合おう。

しかし、徳ってどんなもんだろう」

「さあ、どんなもんかな」

というところから始まっていく。

 

人間として一番尊いものは徳である。

 

だから、

徳を高めなくてはいかん、と。

 

技術は教えることができるし、

習うこともできる。

 

けれども、

徳は

教えることも習うこともできない。

自分で悟るしかない。

 

松下政経塾 塾長講話録』(1981)

 

 

 

 

 

  

 

 

徳は本なり。財は末なり。

本を外にして末を内にすれば、

民を争わしめて奪うことを施す

 

(徳こそが

政治の根本であって、

財は

第二義的なものに

すぎない。

上に立つ者が財を優先させると、

下もそれを見習って利益追求に走り、

争いや奪い合いを引き起こす)

 

 

 

 

「徳はならず

必ずあり」

 

 

徳のある人は孤しない、

理解してけてくれる人がれる